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カテゴリ:ビジネス本
前回の続きで起業に必要な10要素を「起業バカ 2 やってみたら地獄だった! 」から紹介します 起業した会社の9割が10年残っていないと聞きますが、その理由がよくわかります。 起業に至るまでに下記の10要素をどこまで積み上げることができるかが大事なのだと思います 以下著書より 失敗学を提唱している畑村洋太郎東大名誉教授は、何か新しいことをやろうとする前には、「千三つの法則」が立ちはだかっている、と警告する。 起業でも商品開発でも、成功の確率はズバリ言って0.3%、残りの99.7%は失敗するというのだ。 《新規事業には少なくとも10個ぐらいの要素が必要です。 ・ 企画 ・ 内容 ・ 技術 ・ 事業を興す本人の資質 ・ 資金 ・ 設備場所 ・ 人材 ・ 流行 ・ 社会の経済状況 ・ 人脈 といったものです。 これらがすべてうまくいって初めて、事業が成功するのではないでしょうか。 しかし、ゼロからのスタートなので、これら10個の要素がそれぞれうまくいくか否かは、始まってみないとわかりません。吉と出るか凶と出るかの確率は2分の1です。 成功率2分の1の要素が10個必要だとすると、その成功率は2の10乗分の1、つまり、1024分の1になるのです。とれは千三つよりもさらに低い確率です》 (『決定版 失敗学の法則』を要約) 現実には起業の10要素がすべて揃うなど不可能だ。 特に脱サラ起業家など、ほとんど見切り発車でスター卜しており、キケン度はもっと高い。畑村理論を採用すると「100%地獄行き」が待っていると考えた方が正しいだろう。 抜粋終了 ・本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと 成功している知人の社長は、起業するに当たり準備に一年かけたという話を思い出した。 見切り発車ではなく、しっかりと腰を据えた行動が何事にも必要 しっかし、自分10要素全然ないな~(爆) 誰かの右腕になるのが一番性に合ってる気がする昨今です 次回は経営者の宿命について紹介します ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 ・本を読んで得たヒント ・展開的アイデア ・やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月17日 21時05分29秒
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