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カテゴリ:ビジネス本
今日は 高学歴ノーリターンを紹介します。 勝ち組、負け組という言葉を聞かない日々がない昨今ですが、実際には勝っていないという事実を曝け出します 現状分析は秀逸ですが、将来予想は大いに疑問のある結論で惜しいのですが… 気になった言葉 ホワイトカラー上級層(専門職と管理職のサラリーマン)が同階層内で再生産される傾向がある 要は、学歴エリートは「勝ち組」なのかもしれないが、それは誰と比較したうえでの「勝ち組」か、ということだ。 彼らはニートやフリーターに比べて「勝ち組」だと言われているにすぎないのだ。 例えば、前述の『希望格差社会』の中で、高学歴者のカップルは‘強者連合”と書かれているが、「共働きホワイトカラー」の話を実際に聞くと、彼らの生活がそれほど楽だとは思えないのだ。 確かに、共働き夫婦は所得が2倍になるというメリットはある。 しかし、仕事と家庭の両立でストレスは相当なものだし、ベビーシッターを頼んだりで、支出も2倍近くになっている。 プロフェッショナルを‘殺す’日本特有の問題 問題は、過剰とも言える政府の知的情報提供サービスだ。 日本政府は、プロフェッショナルが金をもらって提供するような知的情報の多くを、無料で国民に提供している。 このような政府の活動がある限り、プロフェッショナルが金を儲けることができる市場はでき上がらない。 「後で責任問題が発生するかもしれない仕事」が発生するたびに、決裁文書を作る。 抜粋了 3.本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと 比較対象を間違えない そんなに質が高いなら政府の無料情報をしっかり活用する 責任問題が発生するかもしれない仕事は、決裁文書を作る。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 ・本を読んで得たヒント ・展開的アイデア ・やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月06日 16時06分17秒
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