ビジネスブックウォーキング

しばらく私事で時間がなかったのでブログを止めていましたが、時間が出来るようになったので再開したいと思います

本日紹介するのは「サンクコスト時間術 」

ビジネスブックマラソンの著者土井英司氏の紹介でぴんと来たので手に取ってみました
サンクコストという概念を疎かった自分には非常に有意義な本となりました

その中でも、非常にわかりやすかった例が今回紹介する部分です
前提として、「予定があり、バスを待っているが到着時間を20分過ぎても来ない」と思って以下の文章をお読みください

紹介したい言葉
20頁　不確実な未来を少しでも自分の手でコントロールしようと恩ったら、過ぎ去った時間に拘泥していてはダメなのです。制限時間内に目的地まで到着するためには、過去は関係ありません。失った二〇分という待ち時間は、考える必要すらないということ。

時間は、「今」と「未来」しかないのです。

今回のケースでは、このバス待ちで失った二〇分間がサンクコストになります。サンクコストとは管理会計や意思決定論で使われる考え方ですが、「もはやどうにもならないもの。よって、考えるうえで除外すべきもの」という意味です。

ちょっとだけ英語を使って解説すると、このサンクとは、sink（沈む）の過去分詞形。沈んでしまった状態を表しています。深海に沈んでしまった船や宝箱を想像すると、そのイメージがつかめます。

もはや手の屈かない、海の底に沈んでしまったものにこだわっても、何も起こりません。であれば、それを「なかったこと」にして、物事を考えればよいのです。　抜粋了
（注：紹介のため、改行や行間を一部訂正しています）

３．本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと
過ぎ去った時間、買値から下がった株式等々に拘泥しないで一から考えるよう思考を変える

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このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、
　・本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと

を徒然に書す備忘録的ブログです

訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、
今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように
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