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カテゴリ:ビジネス本
こんばんは、今日紹介するのは「シンプリシティの法則」 土井英司氏が講演CDで絶賛している本なので読んでみました。 その内容はデザインや機能は今の時代どのように定義され、活用されているのか、 また複雑さをデザインで以下に簡略化しているかに気づかせてくれる非常に有意義な本でした これは買いです 紹介したい言葉 15頁 ソフトウェア会社が製品を毎年シンプルにしていく世界を想像してほしい。 機能を10パーセント削る一方、単純化のコストとして価格を10パーセント上乗せして製品を出荷するのだ。 消費者が、目減りした製品をより高い価格で買うというのは、まっとうな経済原理に反するように思える。 1枚のクッキーを分け合おうと子どもに言えば、その子は2つに割ったクッキーのうちどちらをほしがるだろうか? ところが、需要の論理とは裏腹に「シンプリシティは売れる」のだ。『ニューヨークタイムズ』のコラムニストであるデイヴィッド・ポーグが、2006年のモンテレーTEDカンファレンスのプレゼンテーションで主張したとおりである。 アップルのiPod-ほかのデジタル音楽プレーヤーよりも機能は少ないのに価格は高い-のすばらしい商業的成功は、このトレンドを裏付ける重要な例だ。 もう1つの例は、強力なグーグル・サーチエンジンの一見簡素なインターフェースである。 このサーチエンジンはすごい人気で、「ググる」なる言葉が「ウェブ上で検索する」の簡略表現となっているほどだ。人びとは、生活をシンプルにしてくれるデザインを買うだけではない。 さらに重要なことに愛しているのだ。ここ当分のあいだは、複雑なテクノロジーが私たちの家庭や職場に押し寄せつづけるだろう。したがって、シンプリシティはきっと成長産業になるはずなのだ。 抜粋了 (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと シンプルなipodのデザインがなぜ売れたか、つまり簡単だと思わせられれば、売れるということ 非常に複雑なものを簡単に見せて(デザイン・機能ともに)、ユーザーにアピールすること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 ・本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月24日 22時23分07秒
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