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カテゴリ:ビジネス本
あなたは一人で生きられますか? イエスと応えた方、今日の勘違い君に任命します(爆) 時代が立つにつれ、一人では何にも出来なくなり、全てをテクノロジーに頼っていることに「シンプリシティの法則 分業化は効率を生み出しましたが、その結果人は系統だって全てを処理できなくなってしまった。 結構これは由々しき問題だと思うのですが、普通の人はそういうのはあまり気にしないものなのでしょうか? 紹介したい言葉 99頁 テクノロジーと人生が複雑になるのは、そうなるがままに任せておくときだけである。 美術学校でペンと紙を使って絵を描きながら、ミスを直そうとありもしない「デリート」キーに手を伸ばして、私はこう感じはじめていた。 自分を形づくっているのは、何よりもテクノロジーなのだと。 同じ頃ある友人が、イヴァン・イリイチの著作を教えてくれた。それは、職業の出現によって普通の人がいかに無能になったかを語るものだった。 弁護士は人びとのあいだの問題を解決してくれるが、昔は私たち自身がそうした問題を解決したものだ。 医者は病気を治療してくれるが、昔は森のどの植物に薬効があるかをみなが知っていた。 イリイチの著作から得た教訓はこうだ。テクノロジーはイネイブラー(力をくれるもの)であると同時にディセイブラー(力を奪うもの)ともなりうる。 たとえば私は、ラベル・プリンターのリフィルを手に入れるのに、数日間待ったことを覚えている。そのとき、ファイルホルダーにはペンで文字を書けばいいではないかと、ふと思ったものだ。 あるいは、知らない言葉について疑問があると、私は反射的にdictionary.comを訪れる。だが、コンピュータを立ち上げてその言葉を打ち込んだときには、家人の誰かが紙の辞書でそれを見つけているのだ。 またあるとき、私は教百人の聴衆を前にいらいらしながら立っていた。自分のコンピュータがプロジェクターとうまくつながらなかったからだ。 あとから思えば、パワーポイントなどなくても上手にアイデアを説明できるのである。力を奪うというテクノロジーの効果は、振り返ってみればユーモラスに感じられないこともない。 だが、こんな思いを抱くこともある。ブラックベリーを手にしたサイボーグと化すことは、言われているほどよいことだろうかと。抜粋了 (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと テクノロジーに依存しすぎない。手作業や根気の必要なこともやるよう意識する その他近況 雪が降るということで早めに帰宅。空いた時間でゆで豚作ってみたら、(゚д゚)ウマーでした ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 ・本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月03日 20時06分02秒
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