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カテゴリ:ビジネス本
勝間和代氏が著書で推薦していた本で面白かったのが、本日紹介する利己的な遺伝子 <増補新装版> 子供は利己的で天使じゃない、とか 男は基本的に子育てにエネルギーを女性より注がない、とか 離婚訴訟はしてならん、ある程度騙されてもいい戦略がある などなど あまり知りたいような知りたくないようなぎりぎりなテーマが沢山で非常に面白かったです。分厚い本ですが、一読の価値ありです 読んだ人たちの感想が、増補版の最初に載っていたのでまずはそこから紹介していきます。 ここを読んで興味を持ったら、是非手に取ってみてください 紹介したい言葉 前書13頁 私は以前に、読者からの同じような二件の反応について書いたことがある。 私の初めての著書を出版してくれたある編集者は、あの本を読んだあと、そこから読みとれる冷酷で血も涙もないメッセージに悩まされて、三日眠れなかったと告白した。 ほかの人々は、どうしたら毎朝、平気で目覚めることができるのかと尋ねてきた。 遠い国のある教師は私に非難がましい手紙を寄越し、この本を読んだ一人の女生徒が、人生は空しく目的のないものだと思いこみ、彼のところに来て泣いたと言ってきた。 この教師は、他の生徒が同じような虚無的な悲観論に染まることを怖れて、彼女に友達にはこの本を見せてはいけないと忠告したそうだ もし何かが正しければ、どれほどの希望的観測をもってしても、それをなかったことにはできないのである。真っ先に言うべきことはそれだが、次に言うべきこともほとんどそれに劣らず重要である。私は、さらに次のように続けている。 おそらく、宇宙の究極的な運命には目的など実際に存在しないだろうが、われわれのなかで誰であれ、人生の希望を宇宙の究極的な運命に託す人間など本当にいるだろうか。 もちろん、正気であれば、そんなことはしない。われわれの生活を支配しているのは、もっと身近で、温かく、人間的な、おりとあらゆる種類の野心や知覚である。 人生を生きるに値するものにしている温かさを、科学が奪い去ると言って非難するのは、途方もなく馬鹿げたまちがいであり、私自身や大部分の現役の科学者の感覚とまるで正反対なものである。 私は、自分に対して誤ってかけられた嫌疑のあまりのひどさに、もうすこしで絶望に駆りたてられるところだった。 抜粋ここまで (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと 宇宙の究極的な運命には目的など実際に存在しない → 目的を自分の中で見つけることは大事だが、実際は存在しないから無理に縛られる必要はない、そういうイタイ人が多すぎる その他近況 思った以上に良いことがあった。出し切っただけで満足だったのでと驚いている。 これを良い方向に進めるべく邁進だ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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