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カテゴリ:ビジネス本
人は生まれたときから嘘や騙しをするようにできている。 だから、子供や夫婦間でも当然に嘘や騙しは起こりうる、むしろ必然 人に限らず、動物のあらゆるコミユニケーションには、そもそも最初からだますという要素が含まれている あまり喜ばしい事実ではないですが、利己的な遺伝子 <増補新装版> 綺麗事だけではなく、可能性として自他共に嘘や騙しをするということは、ちゃんと頭に入れておいた方が良い重要な真実だと思いました。 紹介したい言葉 94頁 コミュニケーションのシステムが進化するときには、あるものがそのシステムを自分だけの目的に利用しようとする危険がつねに存在する。 われわれは「種にとっての善」という進化観で教育されてきたので、ともすればうそつきや詐欺師は捕食者や獲物、寄生者などと同じように、別の種に属するものと考えがちである。 しかし、異なる個体の遺伝子の利害が多様化してゆけば、つねに、うそやだましや、コミュニケーションの利己的な利用がおこりうるものと考えねばならない。これは同一種の個体間にもいえる。 後に述べるように、子どもが親をだましたり、夫が妻を欺いたり、兄弟どうしがうそをついたりすることすら予想しなくではならないのである。 動物のコミュニケーション信号はもともと互いの利益を育むために進化したのであって、その後意地の悪い連中に悪用されるようになったのだと信じるのも、やはり単純にすぎる。 動物のあらゆるコミユニケーションには、そもそも最初からだますという要素が含まれているのではなかろうか。 なぜなら、動物のすべての相互作用には少なくともなんらかの利害の衝突が含まれているからだ。 抜粋ここまで (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと コミュニケーションの進化の複雑さとあらゆるコミユニケーションには、そもそも最初からだますという要素が含まれているということ その他近況 最近寝不足で眠いです ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月08日 23時00分29秒
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