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カテゴリ:ビジネス本
カッコウは自分の雛を、他の鳥に育てさせることで有名です

ここで疑問となるのは、なぜ自分の血の繋がらない雛を育ててしまう鳥はいつまでたってもいなくならないのかということ

進化の中で、それに対抗する鳥が出てきてもいいのにと思っていたら、利己的な遺伝子 <増補新装版>にその答えがありました

要約 カッコウって性質の悪い鳥のために、騙されないための進化をするには、コストがかかりすぎる。だから、カッコウにたまに騙されるのも仕方ないと決めました。
その方が効率よく進化できると思うのですよ、・・・多分ですが

で、これって実生活でもその通りで、全ての備えをすることはできないのである程度最善を尽くしたら、後は運否天賦だよなって話に通じるのではないかと。

いつ撃たれるか分らないから、護身用に銃を持つとか、核が落ちてくると困るから、一家に一台核シェルターとかしないのと同じだよなと

紹介したい言葉
390 カッコウとその寄生となる任意の種とのあいだの進化的な「軍拡競争」においては、失敗の出費の不平等に起因する一種の生来的な不公正が存在する。

個々のカッコウの雛は、祖先のカッコウの雛たちの連綿たる系列に由来するもので、この系列に属するすべての個体は、その里親を操作することに成功してきたにちがいない。

里親に対する支配力を、たとえ一時でも失ったカッコウの雛は、死ぬほかなかったのだ。
しかし、個々の里親は、その多くが生涯に一度もカッコウに出会ったことがないような連綿たる祖先の系列に由来する。

そして、巣の中に実際にカッコウを産み込まれた親鳥も、それに打ち負かされながらも生きながらえて、次の繁殖期には別の一腹の雛を育てることができただろう。

問題は、失敗の出費に非対称性があるという点だ。カッコウの奴隷になることに抵抗しそこなう遺伝子は、ロビンやヨーロッパカヤクグリの世代か世代へ簡単に伝わりうる。

これこそ私が「生来的に不公正」および「失敗の出費の非対称性」ということばでいわんとすることである。この点は次のイソップ寓話に要約されている。すなわち「ウサギはキツネより遠く走れる。なぜなら、ウサギは命がけで走っているが、キツネは御馳走のためにのみ走っているからだ」わが同僚のジョン・クレブスと私はこれを「命/御馳走原理」と名づけた。

命/御馳走原理のゆえに、ときには動物が、自らにとって最善ではないような形でふるまい、他のいずれかの動物によって操作されることかありうる。

だが実際には、彼らはある意味で自らにとって最大の利益になるように行動しているのだ。命/御馳走原理の全体的な要点は、理論上は操作に抵抗することができるが、そうすることはあまりにも費用がかかりすぎるということだ。

たぶん、カッコウによる 操作に抵抗するためには、より大きな眼あるいは脳をもたなければならないが、それには間接的な出費をともなうだろう。操作に抵抗する遺伝的性向をもつライバルは、抵抗に要する経済的出費のゆえに、現実には子孫に遺伝子を伝えることにあまり成功しないだろう。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)

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思ってた通りの流れで仕事が出来た気がするが、明日以降じゃないと実は分らなかったりする
上手く行くと良いなー

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最終更新日  2009年04月16日 20時48分24秒
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