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カテゴリ:ビジネス本
ご無沙汰してます、今月の給料が0どころかマイナスのピンチTitzです 仕事で今まで違った方法を試してみたら、どうも相性が悪くて全然だめ こういう時に歩合給の怖さを知ります さて、久しぶりに紹介する本は経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~という本 アマゾンランキングで一昨日1位だったので気になって買ってみたのですが、結構面白くためになりました その中でも気に入ったのが本日紹介する部分 自分は親や恋人、会社の人に意見をちょくちょく聞くのですが最近はやめました というのもどうもリスクに対する価値観が違うらしいので 個人事業者としてやってる身と、サラリーマンや専業主婦では最適解が異なるわけでそりゃ難しいなと思った次第です 紹介したい言葉 072 従業員の意見は聞くな 「従業員の声に耳を傾けよう」とか「ボトムアップこそ社内活性化の手段」とかいう耳障りの良い意見がちまたに溢れています。しかしながら、こんなことは組織コンサルタントが自分たちの仕事を増やすために言っているだけ。古くから今に至るまで、従業員の意見を十分に反映した経営で成功した経営者や会社は存在しません。 私はこれまで3人のオーナー経営者に社員として仕えました。仕えている時に思ったのは、何故に経営者は現状に満足せず、常に先へ先へと進んでいくのか、将来のことばかり気にするのか、といった点でした。仕える身としては会社が安定して給与がキチンと払われればそれでいい。私が間近で仕えてきた経営者は皆(今にして思えば優秀な経営者だったのですが)、それこそ不安に駆られたかのごとく、今後の事業展開のことばかり考えていました。 現状は過去の結果であり、これはすでに出た結論。これからがどうなるかはまだわかりません。今の活動の結果が、将来明らかになるわけです。だとすれば、今やるべきことは将来の布石でなければならないわけです。その仕事ができるのは社長しかい ません。 今の現状は半年前の行動の結果。 今の行動は半年後の成果です。 雇われの身では、目の前の仕事、すなわち、過去に社長が用意した仕事をこなすことしかできません。従業員はこの与えられた仕事に必死に適応してきているわけですから、新規事業にかかわって同じ苦労を繰り返したくなどない。だから、従業員が現状維持を望むのは社方のないことで、いわば、会社の中で最も現状を変えたくない、保守的になるのは、従業員だと言っても過言ではありません。それを打ち破って先ヘ先へと進むのが社長の役目であり、いわば、社長が社内では最も革新的でなければならないのです。 労働環境に関する意見は、これらは常に不平不満の対象になるものですから、耳を傾けざるを得ないでしょう。しかしながら、これらと経営に関する意見とを混同してはいけません。 従業員に責任を取らすわけにはいかないのですから、経営に関しては、責任を取るべき存在である社長自らが判断を下さなければなりません。「従業員の意見に耳を傾ける」などというのは、自分で判断することからの逃避でしかおりません。 抜粋ここまで (注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています) この本からの学び 自分で判断することから逃げない その他近況 引っ越そうと思ったけど良い部屋が見つからず、今の部屋は実はかなりお得だと言うことがわかった ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、 本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと を徒然に書す備忘録的ブログです 訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、 今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も読みました。
「社長が社内では最も革新的でなければならない」というのは良い言葉ですし、実際そうなのでしょうね。 また、同業者に言わせると、 「税理士がここまで書くのか!」という 感覚らしいです。 (2011年01月09日 06時56分37秒) |