|
カテゴリ:ワイン
近所にインドレストランがオープンしてた。 インドワインも置いてあったので もちろんボトルで注文。 グラスの形状が残念だが、まあ有るだけ良しとしよう。 インド カルナカタ州 ナンディーヒルズ アート・コレクション・ソーヴィニヨンブラン2009 Art Colection SauvignonBlanc グローバー・ヴィンヤーズ ミッシェル・ロラン(アドバイサー) Grover Vineyards Michel Rolland ソーヴィニヨンブラン100% アルコール度12.5% 輸入:アンビカトレーディング株式会社 注文時価格:2800円(700mlボトル) 色は薄い黄色。 香りはグレープフルーツの皮、セロリ、砂糖水、レモン、線香の灰? 味は苦味を伴う酸味と甘味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 香りは今一つパッとしないが、味は良好。 香りに関しては、グラスが原因の部分も有るかな? 飲んですぐ分かる、正統派のソーヴィニヨンブランワイン。 酸と甘味が綺麗なバランスで、キレがいい。 苦味が過度に伸びるのを甘味が牽制し、飲み易さを増している。 果実感は明快で良いのだが、苦味の出方や動きが やや野放しになっており、味のバランスに揺らぎが生まれ易くなってる。 香りの青臭さ や 生臭さに引っ張られてる部分も有るだろう。 もう少し甘い香りを出すか、甘味を出すかしてくれてたら、この短所はカバーできたはず。 総合的には手堅いソーヴィニヨンブランワイン。 柑橘系の香りに少しの青臭さ、酸を基調に薄っすら甘味を乗せる。 苦味の絡み方にまだ雑なものを感じるが、そこは値段なりのところだろう。 他のニューワールド系ソーヴィニヨンブランと比べても、さして見劣りせず 立派。 設定価格が仕入れの約3倍と考えれば、約1000円弱で値段相応。 小売で980~1180円位で手に入るなら、正直な出来と味に思える。 “インドワイン”という珍しさを思えば、その面白さの分だけ高評価。 一緒に頼んだ料理は チキンティッカ4P @900円 香辛料とヨーグルトに漬け込んだ鶏肉の石窯焼き。 マサラチキンカレー ナン又はサフランライス付 @950円 正統派インドチキンカレー 辛さ控えめ(辛さは注文時に調節可) とにかくナンが大きくて結構なボリューム。 なかなか食べ応えの有る量と味。 近場にこんな店ができたら、もうcoco壱に行く理由は無くなるなぁ。 ランチ時は1人前550円でテイクアウトも出来るし。(もちろんナンも焼きたてをアルミホイルに包んで袋に入れてくれる) カレーとチキンは、白ワインの邪魔はしなかったけど、引き立てもしなかったかな。 お店には他に赤が2本、ロゼが1本(いずれもミッシェル・ロラン絡み)有ったので、グラス持参でまた飲みに行こうと思う。 今回頼んだ料理だと、ロゼの方が上手く合ってくれたかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/04/15 01:23:30 AM
コメント(0) | コメントを書く |