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2014/07/16
カテゴリ：イタリア
  イタリア IGTテッレ・シチリアーネ IGT Terre Siciliane ビザッロ・ビアンコNV Bizzarro Bianco ヴァッカーロ・ジャコモ Vaccaro Giacomo インツォリア100％ ステンレスタンク発酵 アルコール分11.5％ 輸入：株式会社ボンド商会 購入価格：933円 色は微妙に黄緑がかった薄い黄色。 香りはレモン、ライム、レタス、ミント、シロップ？ 味は苦味と酸味を伴う薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。 バランスは悪くない。 苦味を軸に果実味がソフトに拡がっていき、そのまま余韻まで通しつつフェードアウト。 知らずにこれを飲んでインツォリアと判別する自信は皆無w。(一部地域の土着品種なんか知らんわ！って話だがw) トレビアーノ？ か ピノグリージョ？とは思うかもしれないが。 香りが弱く 味出力も決して強くないものの、元の味が薄味傾向なので それほど物足りなさは無い。 良い意味で、いかにもなイタリアの安白って感じ。 ガブ飲み向け万人向けで、飲み易さはまずまずの流れ。 余韻がちょっと生臭い雰囲気が有るな。香りの柑橘感も影響してるかも。 良く言えば日本酒っぽい味わいにも思えるが、ワインとしては ちょいと安っぽい。 安っぽいと言っても、実際1000円してないし、分かってて飲めば大して気になりもしないレベル。 総合的には、やっぱりイタリアの(比較的手堅い部類の)安白。 シチリアのちょっと辛口の、お気軽白ワイン。 40分以上の時間経過(温度上昇)でも変化は軽微で安定。(室温26℃、湿度50％) 料理は塩系のシンプルなものに向いてる。 マルゲリータピッツァ や オイル系パスタ、アクアパッツァ等。 和食でも塩焼き魚 や 鶏モモ肉の竜田揚げとかには上手くハマると思う。 値段相応。 「約1000円」の「シチリア」で納得の出来。 安いけど、温度変化に強い点も考慮すれば、価格なりには割と実力派の雰囲気も有ったりする。 そこでさらに「インツォリア種のワイン」という点に興味を持てれば、まず買って損はしない。(お買い得とは言ってないが)
ここは輸入元のボンド商会の運営する店舗らしい まあ普通の価格。 「1000円」の「インツォリアワイン」に気が向いたら、とりあえずどうぞのレベル。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014/07/17 03:45:02 AM
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