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カテゴリ:ワイン
コストコでイスラエルワインが売ってた。 イスラエル大使館経済部のサイトのPDFによると、ラフィット・ロートシルトとコネの有るワイナリーらしい。 ユダヤつながりだな。 イスラエル ガリラヤ地方 Galilee プライベート・コレクション・シャルドネ2013 Private Collection Chardonnay カーメル・ワイナリー Carmel Winery シャルドネ100% アルコール分13% 輸入:コストコホールセールジャパン株式会社 購入価格:1079円 色は薄い黄色。 香りはレモンの皮、シトラス、粉砂糖、沈丁花、リンゴ? 味は苦味と酸味。余韻に薄い苦味と薄く甘味を伴う酸味。 ん~、・・・・・普通。 柑橘系の香りをに、ちょっと甘い白い花。 苦味基調で酸が流れ、余韻でほんのりアクセント。 普通なりにバランスは悪くなく、味の突出 も しつこさも無い。 スッキリ・サッパリの爽やかなガブ飲み系だが、水っぽいトコまではいかない。 万人向けで分かり易い、軽めの飲み易い「白ワイン」。 コップに氷入れて飲んでも、まぁまぁそれなり。 まー分かり易いのは確かなんだが、ハッキリ言って特徴が無いね。 フランス(ボルドー)、イタリア(アブルッツォ)、スペイン、特にチリ(セントラルヴァレー)にいくらでも有る様な安い味。 シャルドネって言われても、ソーヴィニヨンブランって言われても、トレビアーノって言われても、アイレンって言われても、どれでも信じられる。 品種がどうとか、土地がどうとか、ワイン自体には何も語れる部分は無い。 良くも悪くも普通の白ワイン。(どちらかと言うと "悪い" 寄りw) 1000円位の適当な白ワインを半分程飲んで、バキュバンで栓して3日位経って運良く香りが生き残ってた、みたいな雰囲気。 下手すると無いよりマシ程度のグラスワインになりかねない。 料理は、ワインを活かそうとするならサラダ系。 淡泊な食材をあっさり味付けしたものに向いてる。 イタリアの安白か、チリの安シャルドネに合わせる感じで選べば大体問題無い。 濃い味の物に対しては、ほぼ水代わりの役割のみ。 ギリギリで値段相応。 一応、約1000円の白ワインなら大体こんなもんのはず。 ただ、これと同等同質の白ワインなら、メジャーなワイン産地なら800円台以下でザラに有る。 「イスラエルワイン」という部分に興味や理由が無ければ、買う事も飲む事もないレベル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/01/30 08:22:08 AM
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