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研修日記 学校編 木曜日と金曜日にすいか幼稚園で研修がありました。 一日目は、園庭やベッドの掃除の後、保育規定の読み合わせや保育の見直しが行われました。 事細かに子どもへの援助の仕方や何かあった時の対処方法などが決められてあり 、今まで曖昧にしかわかっていなかったことなどが明確になったので良かったです。 そしてアメリカの幼稚園で は、子どもの安全面をとても重視してある内容になっていると思いました。 そして昼食の後はドメスティックバイオレンスカウンセラーのさやかさんのお話を聞きました。幼稚園の研修でドメスティックバイオレンスについてとりあげることがあるのは、アメリカならではだと思いました。 日本よりももっと深刻で身近な問題であることや、それに関してのアメリカの対策も進んでいることがよくわかりました。 その後は園長先生進行の時間があり、日本でいうタコ紹介をしました。先生方の知らなかったことが知れて、また話す機会にもなって楽しい時間でした。 そしてその後は一人ずつ手遊びや手品などの発表の時間がありました。 他の先生方の前でひとりで発表するのは緊張しましたが、色んなパターンの手遊びや体操、手品など知る事ができて良い機会になりました。 二日目は、昨日の手遊び等の発表の続きから行い、その後 救急隊員のジミーさんのお話がありました。 救命法の仕方やケガをした際の対処の方法をわかりやすく、一つ一つ丁寧に教えて頂きました。 プロの方に実際に現場で行っている対処方法を教えて頂いて、今までの素人判断の間違った知識ややり方を正して頂くことができ、本当に良い機会となりました。 その後残りの手遊びの発表を行い、エリカさんの中学の先生としての体験を聞きました。 日本にいると考えられないようなドラッグや銃にかこまれた場所での子ども達との関わりやそこでの教育現場の様子を話して頂きました。 どこの国でもどんな環境にある子どもたちでも、真心は通じるということ、技術ではなく心が大切だということ、教師として大事な事をエリカさんの体験からたくさん教えて頂きました。 そして最後は全員でヨガをしました。ヨガは初めてだったので、指示通りに動く事も難しかったですが、ヨガの神秘的な雰囲気や身体を動かす気持ちよさを満喫し、有意義な時間となりました。 今まで日本の幼稚園などでも何度も研修を受けてきましたが、こんなに内容が濃く、なおかつ楽しみながら受けることのできた研修は初めてでした。 研修を受けるスタイルも、皆が意見や質問を出し合ったり、ディスカッションする場面もあったりと、一人一人が主体となって研修を受けることのできるやり方であったと思います。日系の幼稚園ながらもアメリカのやり方の良さを感じました。 今回の研修で学んだことを今後の保育や生活にも生かしていきたいと思います。このような機会を頂けて本当に嬉しく思います。ありがとうございました。 I お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年09月22日 14時30分43秒
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