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テーマ:ワイン大好き!(30395)
カテゴリ:白ワイン(その他のフランス)
今日はラングドックのデザートワインで、「ムーラン・ド・ガサック ミュスカ・ド・ミルヴァル」をアップします。
セパージュはミュスカ100%です。 飲んだ感想はマスカットの香味を基調としていますが、ジャスミンやユリの香水の様なオイリーで強い香りやライチなどが混ざり、こちらの印象を強く受けました。 後口は穏やかで余韻は長く、なかなか優しく心地いいデザートワインでした。 ミュスカのワインは甘さが際立ち、少し苦手な印象がありましたが、このデザートワインは個性があっていいと思います。 ソーテレヌの貴腐ワインやドイツのアイスワインともちょと違って、結構重宝しそうです。 France NV ムーラン・ド・ガサック ミュスカ・ド・ミルヴァル 【生産地】:ラングドック & ルーション 【品種】:ミュスカ100% 【アルコール】:15.5% 当主のエメ・ギベール氏が1978年にファースト・リリースした マス・ド・ドーマス・ガサックは著名なワイン研究家やジャーナリストによって、ボルドーのグラン・ヴァンと比較評価されたことから世界的注目をあびました。テラス・ド・ギレムはエメ・ギベール氏が総合ディレクターを勤めるムーラン・ド・ガサック社で、「伝統のワイン造り」を信念に デイリーワインとして醸造しているものです。今まではレストラン以外ではほとんど飲めなかったワインです。実は今回紹介するキュヴェは今までも日本に輸入されていたのですが、ここ2〜3年で急激に品質が高くなってきたのです。フランスではあまり生産者同士の交流が少なかったのですが、最近は交流が増え技術的な部分での進歩が著しいのです。 【価格】:2,250円 【輸入】:フィネス 【購入】:ワインホリック’15/5月 URL http://item.rakuten.co.jp/wineholic/10041/ My impression ★★★★☆☆(4.1) 試飲‘15/8/7 色はとても薄い、やや緑がかったレモンイエローで、照りが強くクリア。マスカット香を基調としてるが、ジャスミンのやユリの香水の様なオイリーで強い香りや、果実はライチが加わった様な香り。口当たりはトロミがある涼やかな甘口で、香味は香り通りのイメージだが、中でもライチが強い。余韻は長く、オレンジなどの柑橘も混じり穏やかで優しく膨らむ。アルコール感も果実エキスに溶け込んで適度。後口は穏やかな余韻が心地いい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.24 11:59:58
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