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カテゴリ:映画の感想
映画「レジェンド・オブ・ゾロ」を観てきました。スティーブン・スピルバーグ監督が制作総指揮をとったアクション大作です。
主演女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんがこの映画のプロモーションの為に初来日していましたよね。1月16日の来日会見の記事と動画は≫コチラです。 ”初来日”とは驚きましたが、その割りに映画の事が、マスコミであまり大きく取り上げられていなかったように思ったけど、やはり、映画のインパクトが弱かったのかな?(^_^;) この映画は、7年前に映画化された「マスク・オブ・ゾロ」の続編で、アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが再び共演していて、監督も前作と同じくマーティン・キャンベル監督です。 ■ストーリー抜粋≫ 【1850年、カリフォルニアがアメリカ合衆国の31番目の州になるか、否かの投票が行われようとしていた。その投票所に悪名高いジェイコブ・マクギブンス(ニック・チンランド)が妨害に現れる。その黒幕がアメリカ滅亡を企む秘密結社だった。家族のため危険が伴う“ゾロ”からの引退を考えるアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)だが、人々の窮地を見過ごす事が出来ずに、妻エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)との引退の約束を破り、米国転覆を掲げる秘密結社に立ち向かって行く。】 ★公式サイトは≫コチラです。 (上映時間:2時間6分 ) ■感想です≫ 映画を観る前に何よりも先に思ったのが、濃いぃ二人が、レトロなマスクヒーロー映画で共演と言う事で、そう言う濃い方は、ちょっと苦手なので、最後まで鑑賞に耐えられるか心配しました(^^ゞ。しかし、アントニオ・バンデラスさんも年と共に?(^_^;)脂っこさが少し和らいでいたのかな?思ったよりアッサリしていました(^^)v。バンデラスさんの映画をスクリーンで観るのは初めてです。 前作の「マスク・オブ・ゾロ」はテレビで放送された時に、何となく観ていた様な記憶が有るだけで、詳しい内容までは覚えていませんでした。でも、前作をDVDで観ておさらいするほどの事もないか?と思い、公式サイトを覗く事もなく何の情報も入れずに観に行きました。そしてやはり、前作が7年前だという事も有るのかも知れませんが、殆ど前作を意識しなくても大丈夫でした。 サイトやテレビスポットの予告編でも、あまり大々的に続編と言うのを強調していなかったですよね?φ(..)単なる続編リメイク物と言うより、違う視点でストーリー構成をしたような感じでした。古典的な「ゾロ」を題材にした事で、映像の中で新鮮な驚きや目新しさは感じませんでしたけど、目を見張るCG映像満載じゃなくても結構面白かったです。 マスクヒーロー物の映画と言えば、「スパイダーマン」や「バットマン」を思い浮かべますが、「ゾロ」は彼らほどのスピード感と躍動感が有るキャラクターでは無いですし、時代背景的にも現代劇では無いですから、コスチュームは、やはり古さを感じましたねぇ(^^ゞ。まぁ、その反面、昔は、搾取する側とされる側、善人と悪人がハッキリしているから、勧善懲悪の王道を行く展開となっていて、分かりやすくて気分よくスッキリ観れたかなぁって思います。 この映画のゾロは子持ちヒーローですから(~_~メ)、ちょっと生活観出まくりみたいなヒーローでしたわ(*^_^*)。そこへ、その息子と妻との生活と、悪に立ち向かう危険なヒーローの仕事とのせめぎ合いで葛藤なんかしたりして、人間関係に悩むヒーロー像・・・ってなんか、そこの部分は「バットマン」や「スパイダーマン」のような今風テーマの流れに乗った感じ?^m^ ゾロの息子役の10歳になるという子役の子の演技は可愛かったし、ゾロの愛馬トルネードが、馬らしからぬ演技?を見せてくれて笑えます(*^_^*)。私はアクション映画好きなので楽しめましたが、あまりカッコイイとは言えないヒーローですね。・・・ヒーロー物にしては、ゾロが年齢オーバー気味な気もしましたし、あのマスク姿って誰でも正体バレバレなんじゃないの?(笑)。どちらかと言うと、別に主人公がゾロでなくても良かったのかな?と言うストーリーの様な気もしないではないですね!(^^ゞ ★1998年制作 <出演> アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ・ジョーンズ アンソニー・ホプキンス <DVDタイトル> 「マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディション」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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