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カテゴリ:映画の感想
「ボーン・アルティメイタム」を観ました。私がマット・デイモンの映画が好きで殆どの映画を観ていると言うのも有ると思いますが、ひいき目でほめちぎりの感想を書いています!
これだけ手放しで誉められる映画は今年の夏に公開された「トランスフォーマー」以来ですわ!アクション映画に転換期をもたらし、輝かしい金字塔を打ち立てたと言っても過言ではないボーン・シリーズ。「ボーン・アイデンティティ」、「ボーン・スプレマシー」、そして最終章の「ボーン・アルティメイタム」。観終わってすぐに「あぁ、面白かった!」と言えた数少ない映画の一つでした。
■感想です≫ この「ボーン・アルティメイタム」は、今年私が観た映画の中で一番最高の面白さでした。本当に面白かったです。映画のオープニングシーンから緊迫した場面の連続で、これでもかと言うくらい見せ場が迫ってきます。この辺りの場面は書かない方が良いので書きませんが、もう最高のシーンでしたわ!たまらないシーンがてんこ盛りで楽しめました。シリーズの3本とも最高に面白い映画と言うのは「ボーン」くらいしか思いつかないです。 このボーンシリーズは、安易なガンアクションに頼らず、知力と体力を駆使して一人で巨悪に立ち向かうと言うのが魅力の映画です。そして、今回の3作目が一応の最終章となる訳ですが、やはりCGは殆ど使わないで、格闘シーンやカーチェイスも一段とパワーアップしていて無駄な所が殆ど見当たらないくらい随所に見せ場が有って、息つく暇もないほどのストーリー展開でした。まさに映画の3分の2は走ってる場面?と言っても過言ではない!(笑) 前作に引き続きドキュメンタリー映画出身のポール・グリーングラス監督ですから、またまたハンディカメラでの撮影です。だからボーンの動きを追って縦横無尽にカメラも走ります!画面は当然のごとく動きまくりです!でもそれが緊張感と臨場感を生んで、CGだらけのド派手なアクションよりも静かな恐怖を感じさせるリアリティ画面に釘付けになります。 この3作目でジェイソン・ボーンの謎が全て明らかになるので詳しく内容を書いてしまうとネタバレになってしまうので、最高に面白かったとしか言えませんわ。但し、映画の初めのシーンから一見さんお断りの場面展開になっていますから、前2作を観ていないと意味不明な部分が多いと思います。その分、ボーン好きにはたまらないスピード感のあるストーリー展開だと言う事になります。 ★私が以前に書いた「ボーン・アイデンティティ」と「ボーン・スプレマシー」の感想は⇒こちらです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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