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カテゴリ:映画の感想
「アイアンマン」が9月27日(土)から公開されました。
世界35カ国で興行収入ランク1位を獲得した話題作ですね! 世界的な大ヒットを受けて「アイアンマン2」の制作も決定しているようです。 そして、私の観てきた感想は、面白かったです! この映画もまた米マーベル社の人気アメコミ作品の映画化ですが、一味違う奥深い作品でした。 共演の空軍中佐役のテレンス・ハワードとトニーの秘書役のグウィネス・パルトローが好演でしたし、 トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr が硬と軟を織り交ぜたキャラがハマリ役でした! 世界中に紛争の種をまき散らす巨大軍需産業の若き経営者としてのみならず、 自ら兵器の発明と開発を手がける天才発明家としての顔も持つトニー・スターク。 彼は世間やマスコミからの「死の商人」と言う非難の声には、 「より強い武器を持つ事が平和をもたらす」と言う持論で反論します。 やがて、自分がテロ集団に襲われて瀕死の重傷を負い拉致される身となり、 身を持って死の恐怖を味わって初めて、過酷な戦闘の現実と残酷さを思い知らされる。 そして同じく囚われていた医師が、トニーの為に我が身を犠牲にして助けてくれた命の 意味を悟ることとなります。 このオープニングのシーンから引き込まれました!すっごく面白い展開でした! 大した設備もないテロ集団の隠れ家で「最新兵器を作れ!」なんて無理な話に見えますが、 天才発明家ですから、監視の目をくぐって脱出するためのロボット兵器を作り出します。 まぁ、そこで「何で社長がこんな物を作れるねん!」と言う観客の素朴な疑問に答えるのに、 最初のシーンで示される”トニー・スタークが幼い時から天才的な発明のセンスを持ち、 MIT(マサチューセッツ工科大学)出身者と言う経歴”がモノを言う訳です。 世界のトップレベルの頭脳が集まる大学で、さらなる天才振りを発揮した逸材ですから ガラクタの山からでも創意工夫で何でも作れてしまうんです! ガンダムのモビルスーツを、もっと人間にフィットさせたようなロボットの誕生です。 その出来上がったロボットのハイテクぶりと、創作過程のローテクぶりとのギャップも遊び心をくすぐられて楽しめます。トニーが囚われていたアフガンから生還してから、豪華な自宅で新たにバージョンアップさせたロボットのパーツを組み立てて行くシーンのVFXが凄くて見応えが有りました! 2時間05分の長さも丁度よくて、ほとんど無駄なシーンがないと思えるくらい楽しめました!
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