1個50gくらいはある大きなつくねを入れて、出汁でいただく
おうどんです。つくねのほかは、シンプルにネギだけ。香りに
ゆずを。こんなシンプルなおうどんだから、素材だけは真剣に
いいものを選びました(^^)
つくねにした鶏肉は、銘柄鶏の挽き肉。お出汁も、ていねいに
とってあります。ネギは、煮込む用の長ネギと、薬味用の九条ネギを
使い分けて、おうどんは、本場のさぬきうどんを♪
見た目シンプルだけど、ここまで素材にこだわると、味のほうは、
うふふ♪です(^^)
▲いい鶏挽き肉を使うと、余分な脂がほとんど出ずにふんわりしっとり♪
材料が良ければ、あとは鶏肉の下ごしらえを間違わなければ、
上手においしくできます。
鶏挽き肉は常温に戻して、酒、極小みじん切りにしたネギ、香りの
山椒、パンチのおろし生姜、味の薄しお、そしてつなぎの片栗粉少々
と、手でよ~く練り込みます。今日はなかったからパスしちゃいました
けど、戻したドンコなどもあったら、極小みじんにして入れてね。
お肉の粒が見えなくなるくらいネバーッと一体化してきたら、
練りは完了です。
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鰹節などでちょっと濃いめにとったお出汁をよく煮立てて、できた
つくねを入れていきます。
つくねの大きさは、1個が40~50gぐらい。かなり大きめです。
お出汁に入れたらあまり強く煮立たせないで、ゆっくりじっくり、
火を通します。アクが出てきたら、ていねいに取ってね。
大きなつくねが浮いてきたら、ほぼ火が通ったかな?ってところ。
このころになると、鶏肉から出た味も、お出汁に加わってます。
ここで、お出汁の味付け。簡単に出来合いのうどんつゆなどを
使ってもいいんだけど、ここまできちんと出汁をとったんだから、
上質の天然塩と醤油、みりんなどで、シンプルにきちんとすると、
味がいっそう引き立ちます。
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そうそう、もうひとつのコンロに、お湯はたっぷり沸いてますか?
そろそろ、さぬきうどんを茹でなくちゃいけません♪
さぬきうどんを茹で始めるころに、ほぼ出来上がったおだしに、
長ネギを細切りにしたのを入れます。ぐらぐらさせないように、
やさしく火を通してね。
長ネギがすっかりやわらかくなるころに、さぬきうどんも茹で上がる
でしょうか。硬めのうちに揚げて水洗いして、お出汁に入れて再加熱。
これをしても腰がへたらないのが、いい讃岐うどん。
うどんの質が良くないと、このお料理、魅力が半減しちゃいます。
うちの定番は、讃岐うどんの亀城庵さんの、国産小麦使用讃岐うどん・
薫。とりたてて高価なおうどんじゃないんですが、とってもおいしくて
リピートしてるし、贈り物にも使っています(^^)
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おうどんがあったまったら、器に盛りつけ、九条ネギなど
薬味用のネギと、柚子の皮を添えていただきます♪
つくねがなんでこんなに大きいのか・・・食べると、その秘密が♪
つくねに仕込んだ山椒や生姜などの香りが、大きいから、そのまま
中に閉じこめられているんです。
一口大にお箸で崩していただくつくねのこの味に、さわやかな柚子や
鮮烈な九条ネギの味が重なって、ただの鶏肉うどんよりも奥深い、
上品な遊び心のおうどんに出来上がるの(^^)
シンプルな見た目のなかに隠れている味重ね。
それをしっとり味わう、やさしい味のおうどんメニューでした。
◆・・・◆・・・◆
年末年始は、チキンのお取り寄せもする人が多いかな?
そのときはぜひ、そのとりやさんで扱っている、いい鶏肉の挽き肉を
一緒にお取り寄せしてみてくださいね。
今日使ったのは、8010のとりやさんの、紀州梅どりの挽肉でした。
◆【とり農園】もも挽肉250g×2P ¥525
◆【8010のとりやさん】紀州うめどりもも肉(ミンチ)200g ¥400
◆【水郷のとりやさん】水郷どりもも肉の挽肉250g ¥460
スーパーの鶏挽き肉っていったいなんの肉?といぶかしくなるほど、
とりやさん直送の挽き肉っておいしいんです♪
そんなプチ贅沢お肉で、かくれ上質メニューを楽しんでね(^^)
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