北閑人コーの読書日和

続く腰痛、臀部や腿の痺れに細君は「神経が当たってるねぇ、ロキソニンでも飲んでおいたら。早く病院行った方が良いよ。」と言われるままに従っていると、痛みは衰えてきたのだが、どうもいま一つすっきりとすることはない。
本日は意を決して整形外科を訪ねた、hokule’afクリニックさっぽろ、通称Fクリニック、スポーツ外来でもあるらしい。
レントゲンの後念入りにMRI、結果は「椎間板ヘルニア」とのこと。
痛いはずだわ。
右側を圧迫しているので右臀部、右腿が痺れるという当然単純至極なことであるらしい。



原因はよく分からないが、まぁ何なのかが分かり一安心。手術せずに治しましょうねというありがたいお言葉にて本日は早速マッサージ及び鍼及び電気マッサージ。次回からはけん引も含まれるとか。
ストレッチや下半身に負担のかからないトレーニングはOKとのことで、腰痛と付き合いながら上半身の筋肉鍛錬は近々再始動の予定なり。

未だ続く歯医者通いでもそうなのだが、病院の待ち時間とは長いもの、読書に適しているということもできる。
本日はノヴァーリス作「青い花」青山隆夫　訳　岩波文庫の進んだこと進んだこと、ノヴァーリスは高校生の頃「ザイスの学徒」とともに読んだものだが、昨年この独逸浪漫派の懐かしさに取り憑かれて再度手にしたものなのだが、この夢幻のお話が腰に心地よくMRIでは眠りそうになってしまった。

それにしても腰痛、皆さまもお気をつけあそばせ。