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カテゴリ:生活雑記
日曜日は開町400年の記念祭りで、いろいろと大変でした。
こぶた家のある市は、前田のお殿様が開いた町で、お城こそ取り壊されたものかつての城下町をしのばせるものかそこかしこにあります。その一つに、御車山祭りというのがあるんですが、これは例年5月1日に行われています。しかし、今年は開町の記念ということで、利長公(勝野洋)と豪姫(浅野あつ子)の入城行列にあわせ特別巡行が行われたのです。 しかし、見るのはともかく、やるのは大変。 これ、リンク先の画像を見ていただければわかると思うんですけど、組み上げる以前の準備段階ですでに大騒動。 なにせ、山車の上についてる花笠の花からして、一つ一つ町内の婦人会が手作りで作っているんです。さらに、神様をお迎えするために前日から山宿(依り代になるお人形や幔幕、長押などを飾り、御祭りする場所)をもうけ、山車が通る巡行路にはしめ縄を貼り、各家の軒先には町内の門を染め抜いた幔幕と提灯を飾りと、とにかく御車山最優先。 当日は当日で、山車を引いてくれる引き方の人に、山車の中に入って雅楽を奏でてくれる囃子方、山車を先導するお供と、御車山を一つ動かすのにかなりの人数が必要になります。 特にこのお供の人は、各山車を持つ町内から出されるのですが、いつもは仕事があるからとお断りしているこぶたパパも、日曜ということで強制的に参加決定。山車の上には、これまた各町内の男の子(御車山は女人禁制なので、女児は乗れません)がのるので、こぶたちゃんも参加決定。 しかも服装は、黒紋付に裃姿と決まっているから、さぁ大変。 そういうわけで、根性で2人分着付けました(--; 2人ともレンタルの化繊の着物だから、滑る滑る。こぶたちゃんにいたっては、どうしても裾が落ちてしまうので、ちょっと歩けばすぐにお引きずり状態。袴もちょっと大きかったようで、後姿はまるで松の廊下の浅野匠之守状態(汗) こぶたパパのほうは、なんとか最後まで形を保てたので、とりあえず及第点かしら? 本当は、こぶたママもちゃっかり着物を着る予定だったのですが、時間が足りずあえなく断念。せっかく、おばあちゃんの形見の紬を送ってもらったのに……根性で宵祭りの時に着といてよかったわ。 一方、一番とばっちりを食ったのは、当然ながらチビぶたちゃん。朝からてんやわんやの大騒動で、離乳食どころか、お着替えすらそっちのけ状態。しかも、こぶたちゃんを乗せるので、こぶたママも山車に随行していなければいけないので、祭りが終わるまでおっぱいはおあずけ! 着付け開始と同時におばあちゃんのお家に移ってもらったので、結局6時間もお留守番してもらいました……本当にごめんよ~ なにはともあれ、雨もなんとかあがって、無事祭りが終わってよかったです。 でもって、普段全く歩いていないこぶたママは、見事に筋肉痛です……お供で5時間歩いたこぶたパパは、日ごろの成果(立ち仕事&ゴルフ)のおかげか全く問題なしだというのに。やはり、ウォーキングの一つでもしないとやばいか?(大汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月15日 05時35分07秒
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