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カテゴリ:徒然なるままに
ベストセラーになっていた「国家の品格」を遅ればせながら読んだ。
ちなみに今日、Amazonの25位にランクされていた。 もうどれくらいの人が読んだのだろう? 3年位前の新聞広告に白人の女の人が和服を着て、三つ指立ててふすまを開ける写真。 ロゴに「日本人が忘れてしまった日本の良さ」とあった。 3年前の修学旅行のテーマも日本の文化のルーツを探るだった。 そのあたりから、「日本人が忘れてしまった日本の良さ」ってなんだ?というこだわりをもち始めた。 「ラストサムライ」「男たちの大和」を見て、さらに拍車がかかった。 「ラストサムライ」 ・自然と共にあり、質素で祈りに満ちた村の生活 ・いつでも死ねる覚悟を持って肉体と精神を鍛え上げている生活 ・お互いに尊敬をもち、助け合っている生活 ・言葉を超えて伝え合うものを感じ取れる関係 「男たちの大和」 ・愛するもののために命をささげる覚悟 ・誇りある生き方 そんな漠然とした感覚しかなかった自分だった。 この「国家の品格」中には、そんな自分に「我が意を得たり」という発見がたくさんあり、うれしくなった。 この本の最後は、 「時間はかかりますが、この世界を本格的に救えるのは、日本人しかないと私は思うのです。」 と結ばれている。 僕は、このブログのタイトルにアインシュタインの言葉を紹介している。 教育者の端くれとして、そこにかかわりたいと思うからだ。 もう一度、読み直してみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.03 16:41:16
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