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カテゴリ:徒然なるままに
これがすごい。
頭にkounannが付いていたし、高校生の実行委員会でやると聞いていたので、ひまわりの郷の屋上で寒い中、つまりストリートでやるのかなと思っていた。 そうしたらちゃんとひまわりの郷のホールの中で、しかも立派なポスターがたくさん貼ってある。 中にはいると満員、コカコーラをはじめ協賛団体もいくつかあって、一目でお金がかかっているのがわかる。 プロの司会者2名に、プロのダンサー4人が審査員。 市内に住む高校生達が2~6人でグループを組み、16チームのエントリー。 息子のMも乱舞神風隊という男3人・女2人のブレイクダンスチームで出場。 ヒップホップだとか、ロッキンとか、どうもダンスの種類のことらしいが、全く区別が付かない。ちょっと、おじさんたちには理解不能な世界に思われた。 しかし、昨秋の高校の文化祭のとき、恐る恐る覗いたダンス同好会の発表で、高校生の溌剌とした一生懸命な汗に感動していた経験があるので、今回も若干の期待はしていた。 いやいや、それがそれが、やっぱりいいですね、高校生達が一生懸命に踊っている姿は。 本当に文句無くいい。 甲子園や花園の汗と全く同じです。感動します。 10番目に出てきた乱舞神風隊の演技がまた、他を圧倒して良かった。 振り付け、見せ方、切れ味、軽さとパワフルさ、息のあった動き、ひいき目を差し引いても素晴らしかった。 演技を終えた後のリーダーのM君のコメントがまたいい。短いコメントの中でドラマを感じさせ、感動の涙を誘う。 全ての演技を終えた後のフリータイムでは、ステージ上にいろんなチームのメンバーが交流して楽しそうに踊っている。これもまたよかった。 おまけにプロダンスチームが2チームも模範演技を見せてくれた。 そして結果発表。見事に乱舞神風隊が優勝。 翌日の読売新聞にカラー写真入りで、M高ダンス同好会も部に昇格か?と紹介された。 賞状やトロフィーだけでなく、スポンサーからすごい副賞ももらっていた。 高校生達、みんなすごくいい笑顔だった。 このコンテストを支えてくれた周りの大人の人たちに感謝。 さらに驚いたことに、会場の出口でYSのキムリンに会ったのだ。 どうしてキムリンがここにいるの?と当然聴く。 「私、優勝したリーダーのM君が教え子なの!トシさんは何で?」 「え!その優勝したチームに息子のMがいるんだけど!」 「え~!M君が~!」 リーダーのM君がダンスを始めたのは、中学校時代に文化祭実行委員長で、開会式でダンスをやったのがきっかけとは聞いていた。そのきっかけを作ったのがキムリンだったわけだ。なんという縁だろう。 そのM君にお世話になっている息子のM。 キムリンもYSでダンスをやっていなかったら、そんな企画はしなかったと・・・。 世の中の縁は、廻っている。 二重に感動した一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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