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経済が面白くなってきたので今度は
藤巻健史著
内容的には前回の本の内容を補完するような感じになりましたワン。
藤巻さんは、日本は資産インフレが起こると予言していますワン。日本の財政を立て直すには、インフレを起こして借金の実質的な価値を下げることが肝要で、なおかつ増税が必要。そんなことをすれば景気が一気に冷めてしまいますが、資産インフレが起きれば景気は良くなります。増税、インフレ、資産インフレを同時に起こすしかないと言うことですワン。実際土地は上がりはじめてますワン。 また日本株は外国株に比べて割安だと言うことですワン。これは今まで会社は株主のものという考えが日本には根付かず、会社が企業価値を上げる努力を怠ってきたせいで、今後は買収対策として、時価総額をあげるしかなく、欧米並みな資本政策が実施されれば日本株の価値はまだまだ上がるというものですワン。実際最近は自社株買いも積極的に行われていますワン。
1位 澤上ファンド と順位が今と逆になるでしょうね。
それから新興国投資は、売りたいときに買い手不在になるリスクがあり、お薦めしないとのことですワン。みなさんご注意ください。
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