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舞ナンバー事業1兆円に群がる政官業“腐敗”の三角形…相次ぐトラブルの裏に巨額利権の甘い蜜
6/10日刊ゲンダイ 絵に描いたような政・官・業の癒着ぶりだ。約13万件もの不適切な公金受取口座のひもづけが発覚するなどマイナンバー事業はトラブル続出。デメリットだらけの国民を尻目に巨額利権に群がり甘い蜜を吸う連中がいる。 マイナカード発行など事業の中核を担うのは「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)」。国と地方公共団体の共同運営法人で、副理事や理事は所管の総務省出身者が務める。2014年の設立当初から、即戦力の民間人材を活用する名目で、特定の企業からの出向者が多数在籍。出向元となっているのは、マイナンバーの制度設計に深く関与した電機・通信などの大手企業だ。 制度設計を担ったのは、11年に内閣官房に創設された「情報連携基盤技術ワーキンググループ(WG)」だ。メンバー21人のうち、13人は民間企業の管理職が務めた。 NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NEC、日立製作所──当時、WGに名を連ねた大企業が、現在は機構の出向元となり、「出向者が4割を占める部署もある」(機構関係者)というほど密接な関係を築き上げている。 契約額9割独占の見返りに… 問題は出向社員が在籍しながらも、機構側が出向元企業への受注を制限していないことだ。本紙は、機構が公表した昨年度の契約実績を分析。すると、驚愕の「お手盛り」実態が見えてきた。 発注事業211件(計約783億円)の受注先には前出の大手4社がズラリ。同じくWGに参加した富士通、NTT、セコム、日本IBMを含めると計137件、全体の約64.9%を請け負っていた(関連会社、共同事業体含む)。多くは競争を経ない随意契約で、受注件数に占める割合は実に75.9%。契約額は計約718億円に達し、全体の9割を優に超える。 制度設計段階から関わったホンの一握りの大企業が、マイナンバー事業を独占とはムチャクチャだが、その見返りだろう。受注先には幹部官僚が天下りしている。 21年4月から22年12月の間にNTT、富士通、日立、NEC、セコムの本社や関連企業には、総務省など関係省庁OB26人が再就職していた。加えて日立、NTTデータ、NECは関連企業を巻き込み、自民党の政治資金団体「国民政治協会」にセッセと献金。その額は21年までの3年間で計2億5750万円に上る。 ランニングコストに毎年、数百億円もの税金が投じられ、事業規模はトータル1兆円ともいわれるマイナンバー事業。河野デジタル相は腐った癒着構造に切り込めるのか。得意の「突破力」の真価が問われる。 そんなことだろうと思った。だから、あまり驚きはしない。 しかし、これだけのことがわかっていて、さらにトラブル続出なのだから、見直す作業をすることが大事だろう。 私は、しぶしぶマイナンバーカードを作ったけれど、まだ健康保険証とは紐づけしていない。 こんな状態で、国民にさらなる不都合を押し付けるだけではなく、それを我々が知らないうちに国の良いように使われるのだけは御免だ。 自民、異例の土壇場合意 造反懸念で方針転換 維新存在感、立民は猛反発・LGBT法案6/10(土) 7:12 LGBTなど性的少数者への理解増進法案を巡り、自民党は9日、衆院内閣委員会の採決直前という土壇場で日本維新の会、国民民主党と修正合意を交わした。(後略) こちらも、当事者の人権や願いをなんとか守ろうとするよりは、政治家たちのご都合主義に利用されているような気さえする。 名称はどうでもいい。 普通に考えて、自分が大切な人と家族になり助け合って生きたいという権利を保障したらいいだけのことだろう。 どうしてそれができないのか。 正直なところ私も、LGBT等についてはあまりよくわかっていなかった。 そのことについての国民の理解が少し進んだことは、プラスではあろうが。 怒りと落胆「どうなってしまうのか」…改正入管法成立、埼玉のクルド人ら迫害に恐怖「せめて子だけでも」6/10(土) 埼玉新聞 9日に参院本会議で可決、成立した改正入管難民法は、難民申請中の強制送還停止を原則2回に制限する内容だ。入管施設の長期収容解消を図る一方、本国で迫害を受ける恐れのある外国人にとって強制送還は生命の危機に関わる。「人権侵害を見過ごすのか」「子どもだけでも日本に」。難民申請中であるものの在留資格がなく、収容を一時的に解かれた「仮放免」のクルド人とその支援者らからは憤りと落胆の声が上がった。(後略) この問題も、迫害を受けて逃げてきた人を何とか追い返そうという意図がミエミエ。 昨夜、これに関するニュースを見ていて感じたのは、日本は国全体が村社会なのだということ。 これでは、男女差別も女性蔑視も、個性が強い人に対する排除も、 強いものにすり寄っていくことも、強いものが益々図に乗る構造も変わりようがないじゃないか。 暗然としてしまうが、私自身もその中で適応して生きてきている一人だ。 日本の体質にションボリしてしまう私が、日本人で良かったなと思ういくつかも載せておこう。 支え合い、気遣われ 公私にわたり「大切な存在」 両陛下ご成婚30年6/9(金) 0:19 産経 日本のムラ社会、家制度の亡霊の象徴のような天皇制ではあるが、 私は今上天皇ご夫妻と愛子さまを見ていると、この方たちが天皇ご一家で本当に良かったと思う。 愛子さま、いつまでもお健やかでいてほしいと願う。 世界に目を転じると、やはり一番気になっているのがウクライナの現状。 ロシア防衛線を一部で突破か ウクライナ軍、戦況が新局面に6/11(日) 6:42 洪水で地雷がウクライナ沿岸に漂着、黒海を漂い機雷と衝突の恐れも6/10(土) CNN ダムがなぜ誰によって破壊されたのかはっきりとはわからないようだが、現状を見たらウクライナ側でないことだけは確かだろう。 そこで生活している人たちの被害はいかほどのものか、想像を絶する。 どうするつもりなのだ、ロシアは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月11日 08時49分25秒
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