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全国各地に、ぽっくり寺と呼ばれるお寺があります。
その中でも、奈良県香芝市の誕生院阿日寺は、ぽっくり寺の元祖と言われます。 阿日寺は、源信の生誕の地にあります。 源信が書いた「往生要集」は、後の浄土宗や浄土真宗の基盤となりました。 母の臨終に際し、源信は除魔の法を修して、母を安楽往生に導きました。 文字通りの「ぽっくり」です。 母の忌中に源信は阿弥陀如来像を彫り、それを母の代わりとして拝みました。 その阿弥陀如来像が、今も阿日寺にあります。 長寿国家の日本は、今や終活ブーム。 全国のぽっくり寺を訪れる人も、少なくはありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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