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カテゴリ:食べるアンチエイジング
いやー暑かったですね。
現在、酵素について猛勉強中ですが、今読んでる本はかなりマニアック。 これをこのまま取り入れるというのはいささか極端なので、うまいこと良いとこ取りで今後の食生活に反映させようと企んでいます。 また、頭の中がまとまったら書きますね。 今日は油のお話を少し。 女性ホルモンの原料は油ですから、良い油を摂る事は美容とアンチエイジングの基本です。 昔はオイルはぎゅっと絞った圧搾法で抽出されていましたが、最近は高熱を使い、科学溶剤で抽出する方法がメインです。 スーパーで売っているオイルのほとんどはこれですが、油を高熱で加熱すると油の分子構造が不自然な分子構造に組み変わってしまいます。 これを「トランス型脂肪酸」と言います。 それから最近の油はやけに日持ちがするのが多くないですか?これは分子構造を劣化しづらいように人工的に組み合えてあるのです。 酸化し易い不飽和脂肪酸を120度から210度に加熱し、ニッケルや銅を混ぜ合わせ、酸化しづらい「トランス型脂肪酸」に変貌させているのです。 これは、体に入ると悪玉コレステロールを増やして善玉コレステロールを低下させ、細胞を老けさせる油です。 マーガリンやショートニングもこのトランス型の代表選手です。 スナック菓子や、パン、ケーキにもショートニングが使われている場合が多いです。 ファーストフードのフライドポテトにも要注意。 それから最近流行の「脂肪になりにくい」とか宣伝されている油も、よく見るとなんの油だかさっぱり書いていないでしょう? これも製造過程で分子構造を組み変えたり、材料となる植物を遺伝子操作したりする不自然極まりない危険な油です。 私の家にある油は次の4つ。 ★オリーブオイル ★ゴマ油 ★フラックスオイル ★米サラダオイル どれも昔ながらの圧搾法の物を選んでいます。(米サラダ油除く) しかし、どんな良い油も高熱で熱せられてしまうと、たちまち酸化が始まり、トランス型へと変貌していきます。 出来れば、油は加熱せずそのままサラダや食材にかけるのが一番なのです。 焼き物に使う場合も、最低限の量で、あとは水を加えて蒸し焼きのようにし、火からおろして皿に盛ってからオイルをかけたりするのがベストだとドクター新谷も書いていました。 また、揚げ物は出来たら食べないに越したことはないそうです。 それでも私は牡蠣フライなども好きなので、どうしても食べたい時はオイルの中で一番加熱後酸化しづらい米サラダ油を使います。ほんとはやめたほうがいいのですが。 フラックスオイルは不飽和脂肪酸なので加熱は禁物。 納豆やサラダにそのままかけて食べます。保存は冷蔵庫。これは生鮮食品なのです。 オリーブオイルはオレイン酸が多いので酸化しづらいオイルですが、それでも油断は禁物。 買ったらなるだけ早く使い切ります。 私の使っているのは冷蔵庫に入れると固まってしまうので、黒い遮光ビンに入れたまま太陽光にあたらない戸棚にしまってあります。 酸化した油ほど怖いものはありません! 揚げ物に何度も同じ油を使うなんてとんでもない事です。 油をコンロの近くに置いてるなんていうのも、すぐやめたほうがいいですよ。 オイルは、食品と同じ。鮮度が命なのです。 それから今読んでるマニアックな酵素本や新谷先生の本には、本当は油は絞ったものよりも、種子や豆や穀物や魚など食品に含まれているものを丸ごと摂るのが一番フレッシュで体に良いそうです。 老けるオイルには注意、注意! 良いオイルで若返りましょう!! アンチエイジングランキングに参加中! 応援よろしくお願いします。 ここをクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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