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アンチエイジングの鬼

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2007年06月28日
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誕生日のお祝いメッセージを下さった方、どうもありがとうございました。
今年は、どこにも外食せず家でオーガニックワインで乾杯しました。
うちの夫は革職人なので、プレゼントは毎年革小物と決まっています。
私がレシートとか領収書とか、なんでもかんでも財布に入れたまんまでいつもパンパンに膨れ上がってしまうのを見かねて、巨大なウォレットを作ってくれました。

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うおーー、しぶい!ダ、ダイアモンドパイソンかいっ!!


しかし留めるところには、私が好きなターコイズがついているので満足♪
さて前回の続きですが、今日は許せる甘味料第二弾です。
3月にブログで書いた各甘味料のGI値をもう一度見てみましょう。


グラニュー糖 110   氷砂糖 110  上白糖 109
三温糖 108  黒砂糖 99   はちみつ 88 
メープルシロップ 73  てんさい糖(ビート糖) 65 
アガベシロップ 46  果糖 22   オリゴ糖 10



GI値だけを見ると、てんさい糖、アガベシロップ、あとはっきりしたGI値のデータがないためここには入っていないけど羅漢果が良いのではないかという結論でした。
羅漢果はテルペングリコシド配糖体という新しく発見された糖分で、体には吸収されないということなので、理論上はGI値ゼロということになりますね。
果糖も甘味料として粉末が売っていますので、果糖でもいいのかも。ただ試したことないので、どんな味になるのかは知りません。
オリゴ糖はほのかな甘みなので、甘味料としてはちょっと使えないかなーという感じ。

さてさて、前回書いたように砂糖はGI値の面以外にも、ショ糖の含有量という面からも考えていかないといけません。
ショ糖はブドウ糖と果糖がくっついた二糖類ですが、医師の鶴見先生によるとこれが他の糖よりも胃ではピロリ菌のエサになり、腸では悪玉菌のエサになり、炭水化物分解酵素も大量にムダ使いしてしまうと言うのです。
確かに虫歯菌もショ糖をエサにして酸を作り、その酸が歯を溶かしますよね。
悪玉菌を退治するために白血球の顆粒球がたくさん出動し、この顆粒球は死ぬときに大量に活性酸素を出して死んでいくのが大問題。
これが皮膚で起こるとリポフスチンという物質に変わり皮膚を茶色くしてしまうそうです。

白砂糖はショ糖の含有量が97.8%です。
三温糖は95%。
黒砂糖はどうかというと、80%~88%。
じゃあてんさい糖はというと意外にも以下の結果!

(100g中)
エネルギー 390kcal たんぱく質 0g 脂質 0g 炭水化物 97.5g ナトリウム 15-85mg ショ糖 85g オリゴ糖(ラフィトース) 5g オリゴ糖(ケトース) 5g カルシウム 0.5-1.5mg カリウム 5-65mg 水分 2g



なんと85%もショ糖!!


その割にはGI値が65というのは謎ですが、砂糖大根自体に含まれる糖質は多糖類なので低くなるのかなー、、、
でもこんなにもショ糖が多いなんて、びっくりですよね。
私は料理には味の母(みりん発酵調味料)を使うのでてんさい糖は買わないんですが、これを知ってしまうと料理にバンバン入れるのはちょっとどうかと思ってきますね。
で、メープルシロップはというと、ショ糖は62%ほど。GI値はてんさい糖より高いのに、ショ糖は少なくなっています。果糖は3%だそうです。


で、GI値46(25とか33というデータもあり)の我らがアガベシロップはというと、
なんとこれは果糖が78%~85%!



ブドウ糖は16%で、ショ糖は3%程度しか含まれてないそうです。
イヌリンというオリゴ糖の一種も2%含まれています。
前から時々買っているのですが、味はまるで普通の砂糖系のシロップみたいで、まったくクセがなくておいしいんです。
お菓子作りや、お料理にも結構使えると思います。
ただ、後味はかなり甘ったるさが口に残ります。



↑これが安くて(有機栽培です)近所の自然食品店「ボンラスパイユ」にも売っていて、今はこれです。



↑でも、JAS認定があって瓶入りなのはこれなんです。次回はこれを買ってみます。

さてさて、そして羅漢果なのですがテルペングリコシド配糖体は、普通の糖とは根本的に分子構造が異なります。
しかし、販売ページに気になる表現があるんですよねー

「ただし、分析上はショ糖と結合するため、全てショ糖として表現されます。」

どういう意味だろう?分析した時の問題だけなのか?
成分分析表を見ても、糖質は糖質としかなく、糖質の内容成分について記載があるものはないようです。
気になったので使っている羅漢果顆粒の製造メーカー羅漢果工房にお電話してみました。
なんと日本で羅漢果顆粒を作ったのはここが元祖なんですって。「アレルギーの子供達と共に歩んできました!」とすごく熱い方でした。(多分社長さん?)
パウダーにするのに、どうしてもてんさい糖に結合させないと顆粒にならないのですが、それを2%に抑えたため、98%はテルペングリコシド配糖体です。とのこと。
これはものすごい高分子なので、他の糖とはもう全然構造が違うんですよと。
また、羅漢果の果実を煮出して大量に飲んだ人に劇症肝炎の方が出たという報道について聞くと、羅漢果はドライフルーツとしても入ってくるのだけれど、中国の悪い業者は何年も前のカビているような羅漢果を売るらしく、そのせいで品質が悪いものが出回っているとのこと。
羅漢果工房さんは、Lクラスと言われる最高級の新鮮な羅漢果(完全無農薬自然栽培です)を中国から輸入して、すべて自分達で国内で作っているそうです。
色の薄いのは、羅漢果98%と書いていてもかなりショ糖で水増しされているので注意して下さいとのこと。
確かに前、ここ以外のを買ったことあるんですが、比べると色がえらい薄かったんですよ!

羅漢果のこの不思議な糖を発見したのは実は日本。
1983年、徳島文理大学生薬研究所の竹本常松教授の研究グループでした。
腸内の細菌が摂取すると体内で酢酸が生成され、血糖値が下がる、ビフィズス菌の栄養となるので整腸作用をもたらすと言われています。
(追記)現時点(08.9.15)では、羅漢果はあまりおすすめしていません。


さてさて、今回調べていて意外と見直したものがあります。
それはハチミツです。



もちろんGI値は高いのですが、ハチミツはショ糖が1%~多くても7%なんです!
果糖が31%~44%、ブドウ糖が23%~44%。麦芽糖が3%~16%。
果糖とブドウ糖の含有量にずいぶん開きがあり、高品質のハチミツほど果糖の比率が増えるので、GI値は低くなると思われます。
そしてそして、タイムリーなことに、成分的にはまるでローヤルゼリーに匹敵する、すごいハチミツを鶴見先生から教えて頂きました。
普通のハチミツと比べるとミネラル3倍、アミノ酸2.9倍、ビタミン6.2倍、たんぱく質3倍、グルコン酸4.7倍というすごいハチミツです。
それに実はお肌につけても、はちみつはすごく効果的であることが分かりました。(ただし精製されたもののほうがベター)
ああ、また長くなってしまったのでこれは次回にしますね。



ショ糖に出来る限りお別れを!それが鬼の道だっ!!


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Last updated  2008年09月15日 00時29分29秒
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