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アンチエイジングの鬼

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2011年03月03日
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みなさん、こんにちは。

私と小松和子さん共著の「真実のナチュラルコスメ読本」が、昨日発売されました。
発売前に楽天ブックスが在庫切れになり、発売日にアマゾンが在庫切れになるという、これまで経験したことがない驚きの反響に、私も小松さんもびっくりしています。

booknew2

書店にも昨日の午後から大きいところでは並んでいるんじゃないかと思うので、見てみて下さい。
ネットでは紀伊国屋のWEBでは、まだありそうです。
あれ?今見たら紀伊国屋書店WEBで1位になってる?嘘でしょ?


と、ここで出版社から連絡。なんと発売日翌日にして重版が決まったそうです!
うそー!!それは今までで初です!(感涙)



(追記)
すみません、紀伊国屋WEBでも在庫切れになり、楽天ブックスとアマゾンに、出版社に残っていた在庫が少し入荷したようです。
【送料無料】真実のナチュラルコスメ読本
アマゾン


小松さんには、「アンチエイジングの鬼プレミアム」の本に続き、今回の表紙でもメイクをお願いしたのですが、みなさんお気づきかと思いますが、この2つの本の私の写真は、その前の3冊の写真とずいぶん違うと思いませんか?
そう、実は最初の2冊は自分でメイクしてるんですよね。あはははは。
やっぱプロの技は違いますよ。

私は中山美穂さんが昔やってた「眠れる森」というドラマが好きではまって観ていたのですが、あの時の美穂さんのメイクをやってたのが、他ならぬ小松さん。
若い頃から実力を認められて、あの名作「北の国から」のメイクもやってらしたとか。

そんな方が、ご自身の化学物質過敏症がきっかけで、きっぱりとそこから退き、今やナチュラルコスメ専門に転向。
それが、どれだけの決断だったかと思うと、本当にすごいと思います。
そんな小松さんにメイクを、しかもナチュラルコスメで教えてもらえるなんて、私達は本当にラッキーです。


さて、今週ショックを受けた話を少し。
うちの治療室にプラスチックメーカーの方が来ていることは、前に1度書いたと思うのですが、、、、
その方はプラスチックのエキスパートで、実験して安全性を確かめたりとかする仕事もしている方なので、とにかく酸化チタンのナノ粒子に詳しくてね。
その方の話を聞くと、私はいつもプラスチックメーカーに比べて、化粧品会社のナノ粒子に対する意識とか対応って、どうしてこうも緩いんだろうと、あきれ返ってしまうんですよね。

「ナノ粒子は単独でなく、凝集しているから皮膚からは入らない」
よく化粧品会社が言うセリフです。
しかし、これはとんでもない話だと、その方は言います。


ナノ粒子はいつも凝集しているとは限らず、pHによっては分散するし、
温度が高温になると皮膚からも入りやすくなるようです。



だからプラスチックでは、必ず表面をコーティングで覆うし、高温での実験も重ねるみたい。
それでもコーティングがもろくなった箇所や、そもそも粗悪なプラスチックでは、手を置いているだけで、酸化チタンのナノ粒子が皮膚から入る可能性が、ないとは言えないということです。
そういう意味で、実は身近なところで怖いのは便座だと。
すべてではないですが、一部ナノ粒子を使っているところもあるみたいで、しかも保温してあったりして温度も高いですよね?
保温してなくても、皮膚が密着しているし体温もある。


出来れば、便座カバーを2枚重ねしておくほうがいいとアドバイスされました。
ひゃーー!まじかいな?


しっかし、こんな話を聞いてると、酸化チタンのナノ粒子が、ほんの1%未満練りこまれて表面コーティングまでされたプラスチックですら、皮膚からナノが入る危険性があるということで、あらゆる実験を繰り返したりして安全性を確かめているというのに、女性達はナノ粒子が50%も入ったサンスクリーンをガンガン顔につけてね、その上からナノ粒子のファンデーションをバンバン顔に毎日はたいてるって正気か?って思いません?
もはや戦慄の域ですよね。

しかし、こんな話は化粧品の原料メーカーさんの話を聞いているだけでは、まず聞こえてこない話なので、こういう方がたまたまうちの治療室に長年来てくださっていることも、本当に運命かなと思いますね。
おかげで私はますます、ナノ粒子を使用しないどころか、そもそも酸化チタンを使わずにサンスクリーンやファンデを作ろうといういう情熱が湧いてきます。


ナノの問題とは別に、酸化活性という活性酸素の問題があります。
酸化活性の強い順に言うと酸化チタン>酸化亜鉛>酸化鉄だそうです。



酸化鉄はほとんど酸化活性はなく、通常ナノではないので安心ですね。
酸化亜鉛も酸化チタンに比べれば、活性はまだマシなんですが、どの角度もナノでないものを探すのが大変です。
しかも国内では、粒子のコーティングにシリコーン使っている物ばっかりで、皮膜性が強く落ちにくくなってしまいます。
肌に優しいノンナノ粒子のステアリン酸コーティングとかを探すと、なんと特注になってしまうんですよ!

ノンコーティングの原料ならあるんですが、酸化活性のあるこんな原料を、ノンコーティングで使うなんて、出来ればやめといたほうがいいです。
油分の入ったファンデならまだいいですが、油分のないミネラルファンデーションに結構ノンコーティングが多いのに驚きます。
コーティングの有無は、メーカーに聞かないと分からないので、心配な方は問い合わせて下さい。
「活性の少ないルチル型ですから心配ありません」とか言われるかもしれませんが、化粧品で使われるのは、基本的にどれも活性の少なめのルチル型酸化チタンです。
でも活性はゼロではないので、私は肌への優しさを考えるとコーティングしたほうがいいと思うし、現に通常は、ほとんどのメーカーでコーティングしてあります。(ただしシリコーンが多いですが)

昨日からオープンした新宿マルイカレンの「ナチュラルコスメセレクション」。
今日ちょこっと寄ってみました。

0101

なかなか雰囲気の良い売り場になっております↑

0101a

バジャーのサンスクリーンもあります。ノン合界でノンナノ粒子酸化亜鉛のみ。
コーティング剤がシリコーンエステルなのが、ちょっと残念なんですが、ジメチコンよりは、そこまで皮膜性が強くありません。

0101b

↑24hコスメも入ってますが、今日はナノのファンデしかありませんでしたが、5日からはノンナノのファンデも登場するそうです。
実は私がマルイさんに頼み込んで、通常ならネットでしか買えないノンナノタイプのファンデを置いてもらえるよう、お願いしてもらったんですよ。
執念でしょー?でもこの店ではノンナノ派のお客さまのほうが多いから、そのほうが売れるはずです。私も家が近いので買いに行きます!


さて、理想を追求して合成ポリマー、シリコーンオイル、合成界面活性剤、防腐剤、タール色素を使わないなんて、もちろん当たり前で、更に酸化チタン、酸化亜鉛、タルク不使用という、超しんどい道を歩みながら、ファンデを開発中の私。
酸化チタン使わないということが、どういうことなのかというと、酸化チタンを使わないということは、強い白色がないということ!
白でないキャンバスに、他の色をのせても映えませんよね?
白さの薄いキャンバスは、発色やカバー力が落ちる。
ここを、どう乗り切るかというのが重要な課題ですね。

美しく装うためのメイク用品に関しては、多少の害は仕方ないという考えも分かります。
現実問題、酸化チタンやタルク使わないコスメなんてほとんどないですからね。
タルクほど使いやすいファンデの基材はなかなかないし、酸化チタンほど白い色を出せる金属もなかなかない。
でも、だからこそ、ないものを作ってみたいんだなぁ
もう、タルクのことまで書き出したら、ほとんどがNGになるので、今度の本にもあえて書いてないんですけど、タルクはドイツのMAKリストに「発ガン性が疑われる」として掲載されていまして、微妙にアスベストが混じるので、出来たら使わないほうがいいんですよ。

安全で、肌に優しく、しかも使い心地もカバー力もある程度良いもの。
嗚呼、夢は広がるけど、気が遠い、、、、

とか言っていましたら、今日初めての試作が到着。
れれ?なんか見た目は、かなりまともだぞ?

fd

肌にのせてみました。
あれ?意外とカバー力がある!
色はちょっと濃すぎてしまいましたが、もうちょっと薄くすれば、これ結構ありなんじゃないの?
これ、酸化亜鉛も入ってないんですけど、どうしましょうね?
ノンナノの酸化亜鉛だけでも入れれば、SPF値は多少上がるんですけど、みなさんどっちがいいと思いますか?
開発中のファンデーションの話を、出す前にこんなに赤裸々に書いて大丈夫かなと思うでしょ?
ご心配には及びません。こんなファンデーション、誰も作ろうと思わないから(笑)
おっと、またまた文字数がオーバー気味!


口からも肌からも毒をいれない。
入ってしまったものは、すみやかにデトックス。
それが究極のアンチエイジング!








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Last updated  2011年04月06日 16時43分56秒
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