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カテゴリ:健康について
みなさん、こんにちは。
いよいよ12月ですね。 気がつけば、ブログ始めて6年がいつのまにか経過していました。 いやー、自分でも驚きですよ、こんなに長く続くとは。 先月24日に、久しぶりに鶴見クリニックに行って、血液検査だけしてもらいました。 私はいわゆる普通の健康診断とかは全然行かないんですよ。 だけど1年に1度くらい、こうして鶴見クリニックで、血液検査してもらったり、赤血球画像見てもらったり、指の毛細血管像を見てもらったりしてます。 あまり大きな声で言えないのですが、健康のためには、とにかく早期発見、早期治療、そのためには病院で定期健診を!みたいなことは、私はあんまり信じていないんです。 検診は医療界にとって大きなビジネスですから、なかなか本当のことは語られませんが、以前から世界では以下のような調査結果が、ずいぶんと出ています。 卵巣がん検診、効果なし? 米で研究、過剰治療の可能性 マンモグラフィ検診は延命効果がないことがデンマークの研究結果で確認 検診により検出される乳癌の3例に1例が過剰診断、過剰治療/Medscape 全国民必読 長生きしたければ病院に行くな 医療統計学の専門家の、新潟大学医学部教授の岡田正彦先生は、 「結論から言えば、がん検診などの検査を定期的に受けても寿命は延びません。それどころか、寿命を縮めるという結果すら出ているのです。」 とまで言っていますからね。 ご存知の方もいると思いますが、有名なのは約20年前にチェコで行われた、肺がん検診の有効性を調べるため健康な男性を6300人対象にした大規模疫学調査です。 この方々を、以下の2つのグループに分けました。 A年2回の肺がん検診を3年続けて受けるグループ B検診を受けないグループ Aの検診内容は、胸部レントゲン写真と喀痰細胞診(顕微鏡で痰の中のがん細胞を調べる方法)。 3年間の観察終了後、その後の健康状態を調べるために、さらに3年間、両グループの人たちに年1回ずつの胸部レントゲン検査を受けてもらい、肺がんの発症率を調べたそうです。 その結果は? 肺がん発生数 A108人 B82人 肺がん死数 A64人 B47人 総死亡数 A341人 B293人 なんとAの定期検診を受けた方のグループのほうが、多く肺がんにかかり、しかも多く肺がん死し、しかもAのほうが多く別の病気でも亡くなっていたのです。 (その後アメリカで追試されましたが、同じような結論が出たそうです。) 死亡率が高いのは、一番はX線での被曝なんでしょうね。 アメリカの卵巣がん検診の場合は、発見されてしまってからの過剰治療も原因しているみたいです。 もちろん反対意見もあると思いますので、みなさんそれぞれが情報を集めて判断すればいいことですし、私もなんか異常を感じた時とか、ごくたまには行きますが、西洋医療の定期検診は行かない派でして。 その代わりに、鶴見クリニックみたいな代替医療の病院で、こうして年に1、2度血液検査や赤血球画像を見てもらって、分析してもらっているんです。 さて、いつも結果は、数日後にこのように、先生のチェックが入り、データが良ければ「ok」「good」などとそれぞれ書かれ、なんか問題があったら、アドバイスが書かれて郵送で送られてきます。 ↑今回も来ました来ました。 最近、ちょっとお酒が弱くなったように思うので、肝臓の数値を心配していたのですが、 GOT20、GPT11、γGTP19って、全然大丈夫じゃないか!!(喜!) 嗚呼、これ見てから、ビールがよけいにおいしい♪ 血糖値94、総コレステロール161、HDL(善玉)コレステロール74、中性脂肪62 ナトリウム139、カリウム4.2、カルシウム8.8、マグネシウム2.3、鉄87 よっしゃー!前はこの「鉄」が私の弱点で、たまに基準値より少なめで、動物性ももう少し食べろっ!って先生に言われてたんですが、今回はバッチリだ! しかも言われていた頃は、肉も魚も今よりはもっと食べていたわけで、あきらかに今の方が動物性は減ったと思うんですが、多分アクティブミネラルとか、トリプルダシ味噌汁とか、ミネラル強化しているのがいいんでしょうね! ただ総コレステロールは、基準値が150~219なんで161は正常値だけど、これちょっと私少なめですよね。 疫学調査でも、コレステロール値は240~280の人が最も長生きで、コレステロール値200~279の人の総死亡率はどの値でも大差なく、逆に180未満の人は死亡率が高かったそうなんで、基準値にちょっとくらい引っ掛かってもコレステロール下げる薬なんて飲まなくていいですからね。 私も、もうちょっとコレステロール上げていきます!! 問題は免疫ですね、免疫。 えーっと、白血球数が5290で、計算すると内訳は顆粒球の総数が56.9%で、リンパ球が37.2%で単球が5.9%。 先生からのコメントは、リンパ球は免疫力で、30~50の間がベストで、37.2はGood!だそうです。やった! 安保、福田免疫学では健康な成人の白血球中の顆粒球の割合は54~60%で、リンパ球の割合は約35~41%の範囲にあるとのこと。 私は56.9と37.2だから、よっしゃ、健康だ! で、安保先生はこの2つの比率で交感神経と副交感神経のバランスが分かり、自分が交感神経優位型人間か、副交感神経優位型人間かが分かるとか、よく書いてらっしゃるじゃないですか。 ご存じない方のために、一応解説しておきますと、顆粒球人間は交感神経優位で色黒でやせ型または過度な肥満で性格は活動的でストレスが多く、怒りっぽく、活性酸素が多く、体質は便秘で胃もたれ、そしてガン体質。 リンパ球人間はリンパ球優位で色白、ぽっちゃり型で性格はいつもニコニコのんびりしている、ストレスに強く持久力がある、長生きする、うつっぽい、体質は下痢、アレルギー体質。 交感神経優位は、血管を収縮させ、血流を悪くし、消化器の働きが抑制され、細菌が入ってきたら顆粒球でやっつけ、活性酸素出しまくりの戦闘モード、これが過剰だとガン体質。 副交感神経優位は、血管を拡張させ血流がよくなり、消化器の働きも高まりリラックスし、リンパ球がウイルスをやっつけ、NK細胞ががん細胞をやっつけますが、過剰になるとアレルギー体質にもなります。 自律神経は、交感神経と副交感神経がうまくバランスをとって体の機能を調節し、アクセルとブレーキのような役割なので、両方が大切でバランスがいいのが一番です。 でもこのバランスは、実は副交感神経が上下することでとられていて、加齢と共に副交感神経のレベルは下がりがちなんで、副交感神経を鍛えることが大切なんだそうです。 順天堂大学の小林弘幸教授によると、副交感神経を上げていくためには、とにかく余裕をもった行動をして、十分に眠り、ゆっくり息を吐く呼吸法をすることが大切だとおっしゃっています。 さて安保免疫学によると、顆粒球の割合が61%以上は、交感神経優位人間 リンパ球の割合が42%以上は、副交感神経優位人間なんですと。 56.9%と37.2%は、、えーっと、あれ?私はどっちでもないじゃないか!! 意外と自律神経のバランスいいんだ! これは結構びっくりしました。 私は元パニック障害とか患っているし、どっちかというと交感神経優位かと思ってたんですが、今はそんなことないんですね。 もしかしたら、これは瞑想のせいかな? 呼吸は吸うのが交感神経、吐くのが副交感神経で、吐くほうを長くする呼吸法は深いリラックスをもたらすのですが、瞑想をやるとかなり呼吸が深くなりますから。 さて、今回はいつもと違って、もう1枚検査結果がありました。 これは何だろう? えーっと、、、 LDLコレステロール、悪玉コレステロールですね。これが72。 正常値が70~139だから、かなり少なめですね。 先生からgoodの文字が。 それからIgE、アレルギーの数値ですね、これが67。 170以下が正常値なので、「アレルギーない」と先生は書いてくれています。 IgEが低くてもアレルギーがある場合があるそうですが、少なくともアレルギー体質かどうかは分かるみたい。 自分でも、今のところアレルギーは特にないと感じています。 それから、このCEAというのは、なんとガンマーカーなんですね!! ガンマーカーってよく聞くけど、これ検査したの初めてだ!! えーっと、CEAは、1.1です。 正常値は5以下だから、かなり正常ですね! CEAについて調べると、こう書いてありました。 CEA 健康な人でも約3%の人は基準値を超える場合があるとされており、高齢や喫煙でもやや上昇する傾向があります。がんが進行するにつれて高値となり、基準値の倍以上ではがんの疑いが濃厚、4倍以上では転移がんが疑われます。 最後にT3が74とあり、「甲状腺OK」と書いてあります。 調べてみるとT3というのはトリヨードサイロニンという甲状腺ホルモンの数値なんですね。 70~176が正常値で、これより多くても少なくてもいけないみたいですが、74はちょっと少なめ? まぁOKって書いてあるからいいか。 いやー、ガンマーカーとか、IgEとか甲状腺ホルモンとか、こんなの初めて検査しましたよ。 検査って基本的にあまり好きじゃないけど、まぁ血液検査だけなら、ちょっと痛いだけで被曝もしないし、正常だと一応安心するというか、体に自信が持てますね! 一番下に鶴見先生が「データは超すばらしい いうことない」って書いてくれています! 後日メールでも「これだけデータのよい人はいませんでした!」と送って下さっていました。 わーい!そんなこと言われると、鬼としては、かなーり嬉しくなって調子にのってしまいます。 これからも、生野菜たっぷりの酵素生活頑張っていきます!! ↓1クリック応援して下さると嬉しいです! ブログ村人気ランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月08日 23時50分30秒
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