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カテゴリ:アンチエイジングのために
みなさん、こんにちは。
先週金曜日は、抗加齢医学会総会に行ってから、首相官邸前の再稼働反対デモに行き、土曜日は沖縄でUAさん出演の沖縄戦をテーマにした舞台を観て、次の日は44歳の誕生日で、読谷村の自然農法の畑を見学に行き、EM菌のホテルというところに初めて宿泊し、EM菌の岩盤浴とかいうのに入り、次の日はUAさんちに遊びに行って、夕方の飛行機で帰ってきました。 UAさんのところでは、畑見学させてもらったり、料理を作って食べたり、いろいろお話出来てよかったです。 いやー、慌ただしかった。 でも、すごく勉強になったし、感慨深い日々でした。 何から書いたらいいか分かりません。 1つ1つのことで、1ブログ書けるくらいのことがありました。 沖縄のことは、また今度まとめて書きます。 いやー首相官邸前は、今回なんと45000人も集まったんですよ。 12000人でも、その熱気に驚いていたんですが、4万5千とかなると、もはやなんというか、歴史を目撃している感じと言うか、革命的な雰囲気というか、すごかったです。 ついにマスコミも無視できなくなったのか、報道ステーションでも放映されました。 多分明日は、雨さえ降らなければそれ以上集まるでしょうね。8万人くらい行くかも。 私もまた家族で行きます。 6時から8時 国会議事堂前駅3番出口出てすぐです。 来ている方は、みんな紳士的で規律正しく整列していますが、人が多くなっていますので、くれぐれもケガには気をつけて下さいませ。 報道ステーションが、かなり正確に報道してくれていますので、どうぞご覧ください。 すぐに消されてしまいますので、お早めにどうぞ。 http://www.youtube.com/watch?v=LLldaRrkwpY さて、今週火曜日ついにうちの新しい畑がほぼ完成という事で、患者さんのキャンセルが入ったので途中抜けて、種蒔きに行きました。 土をちょっと耕して、ウネを作って種蒔き。 もう種蒔きの時期をかなり過ぎてしまいましたので、大豆と、それから色素に使えそうなお花の種を実験的に植えました。 ババッと急に出かけたので、こんな不似合いなワンピース着て耕しています(笑) ベクレルフリーの土を1mも盛ったので、ガイガーカウンターで測っても、さすがに0.1マイクロシーベルト切りました。 0.047マイクロシーベルト。めちゃ低です、関西より低い。 このまま作物にも、何も出ないといいんですけどね。 うちの畑に1mもの土を盛ることが出来たのは、元々かなりの傾斜地だったからです。 この傾斜地を平らにするのに、どっちみち土を上から入れなくてはいけなかったんで、念のため土を入れ替えたかったわたし的にはちょうど無理なく入れることが出来ました。 だって、入れ替えるとしたら、今度元の土をどこに持っていくんだってことが問題になりますから、、、 でも、土を上から入れる行為自体とても不自然なことなので、自然農をここでやるのは、最初はかなり厳しいだろうと覚悟はしています。 でも、現時点ではこれがベストかと。畑も楽しい修行の1つなので、1歩1歩いきます。 もう二度と、土地が汚される悲劇は繰り返してほしくありません。 未来の子供たちにまで迷惑をかけることは、きっぱり終わりにしたいです。 抗加齢医学会は、今回1日しか行けなかったのですが、見た目のアンチエイジングの講演と、ミトコンドリア系の講演を見ることが出来ました。 最近のアンチエイジング医学では、見た目についての話題が花盛りです。 というのも、見た目が老けていることと、体内年齢がかなり一致することが、医学的に分かってきているからなんです。 今回のこの講演は、見た目と体内がどのように相関関係にあるかというお話と、それをどう予防、改善するかというお話が中心でした。 見た目の若さと健康長寿の関係をあきらかにしたことで有名な研究が、デンマークのクリステンセン教授の研究です。 70歳以上の913組の双子の写真を撮影し、それぞれ何歳に見えるかを41人の医療関係者に見せてアンケートを取りました。 その7年後に双子の追跡調査をしたところ、見た目が老けて見えた方のほうが、1.9倍も早く亡くなっていたことが判明したそうです。 更にはクリステンセン教授の研究で、若く見える人はテロメアが長く、老けて見える人はテロメアが短いことも判明。 テロメアとは、染色体の末端にあるサックのような部分。 染色体を守るためにあるのですが、細胞分裂や加齢と共にこの部分が短くなり、なくなると細胞が死にます。 テロメア短縮だけが老化の原因じゃありませんが、エイジングに大きく関連する事柄なのは確かでしょう。 最近の研究では、真皮の繊維芽細胞のテロメアが短縮することで、コラーゲン繊維やエラスチン繊維が減少し、皮膚のたるみやシワの原因になっていることも分かっています。 テロメアは肥満、運動不足、ストレス、喫煙によって短縮度が増します。 太っている人はそうでない人よりも10倍も早くテロメアが短縮し、喫煙者は吸わない人の2倍早くテロメアが短縮します。 運動不足の方も、そうでない方に比べて短縮度が約10年分違うとのことです。 ストレスもテロメアの短縮を早めますが、ストレスに関しては、物理的なことより「その出来事を、よりストレスに感じている」人の方が、テロメアが短くなります。 要は、出来事は同じでも、受け止め方を変えるだけで違うのです。 その上、テロメアが長いと、見た目も若いということも、いろんな研究で分かってきています。 オメガ3脂肪酸の摂取が多いと、テロメアの短縮が抑制されることもはっきりしているそうです。 特に魚の油がいいそうですね、DHA、EPA。 魚は放射能汚染でなかなか難しいですが、AOZAは鳥取県産のイワシで、セシウム、ストロンチウム全部検査してるから、かなり安心。 フラックスオイル、チアシードオイルなども、体内でDHAに変換されます。 26歳の時に、今の夫である彼が急に買ってきたフラックスオイル。 あの時から私の人生に登場してくれて、テロメアを守ってくれてたと思うと感謝です。 もちろんAOZAで摂った方が、DHAとしては効率がいいですけどね。 魚を食べてきた日本人は特に。 もう1つ、国際医療福祉大学臨床医学研究センターの太田博明先生の「顔の皮膚のシワと皮膚のハリで、骨密度が分かる」ってお話。 これも衝撃的でしたね。 KEEPSという国際共同研究団体が行った調査です。 皮膚のシワや、硬さを機械で測定し、同じく全身の骨密度を測定した結果、 顔のシワが多いほど骨密度が低く、皮膚のハリがあるほど骨密度が高いという優位な結果が出たそうです。 こーんなことまで、見た目で分かっちゃうのか! 軽く驚きつつも、このKEEPSは基本的に女性ホルモンの研究団体。 そして太田先生も植物性のエストロゲンの大豆イソフラボンの研究をされている方。 次に出てきた話は、大豆イソフラボンによって、シミ、シワが改善し、肌の水分量も上がり、コラーゲンも増え、骨密度も上がったという夢のような実験データを次々と出されます。 ただし、これは大豆イソフラボンが変化して出来るエクオールという物質でのお話。 イソフラボンは、腸内細菌の作用でエクオールに変わるそうです。 エクオールになると、ただのイソフラボンより何倍も女性ホルモンとして働けるんだそうです。 ただ、日本人の半分しか大豆イソフラボンをエクオールに変換できないんですって。 それでも欧米人は30%くらいの人しかエクオールを作れないから、日本人はかなり優秀。 それは和食、穀物、発酵食、魚などの日本人らしい食生活に関係するようですよ。 女性ホルモンは、テロメアの短縮を予防する働きもあるそうです。 その上、大豆イソフラボンにはコラーゲン分解酵素を妨げる働きをして、光老化から肌を守ることも、韓国の研究で分かっているそうです。 大豆の食べ過ぎはエストロゲンに作用しすぎて良くないですが、適度に納豆や大豆製品を摂り、しかも腸内細菌を良くするような食物繊維の多い野菜類、発酵食、魚の油などを食べることは、テロメアにとっても、骨にとっても、肌にとっても良さそうです。 もちろん、大豆を食べる時は遺伝子組み換えじゃないものを! 見た目の若さは、健康長寿に比例する! やっぱり、体の中から若返るって大事ですね!! ↓1クリック応援して下さると嬉しいです! ブログ村人気ランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年07月03日 18時48分07秒
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