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アンチエイジングの鬼

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2013年04月11日
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みなさん、こんにちは。

後編のアップが遅くなりましてすみません。
これより後編です!

ua3

今回のチークのイメージ写真のUAさんの衣装を、草木染めして作って下さったkittaさん(写真左)。
草木染を始められたきっかけは、ある野外音楽イベントで夜通し踊って、夜が明けていく自然の美しさに感動していた時、人間の身につけている素材や服の色の不自然さに愕然としたことだったそうです。
そこから、自然界に存在する天然の色で、布を染め始めたとのこと。

kusaki

子供の頃から「なぜ人間はこの空や海のように美しくないのだろう」と感じてきたそうですが、草木から色を頂く「草木染」を始めたことで自らも癒され、自然界との調和、希望を感じられるようになったのだそうです。
生き方も含め、kittaさんの凛とした佇まいには、いつもはっとさせられます。
UAさんとは少女時代からの親友だそうですが、ほんとにすごくかっこいい女性です。

明日12日~14日まで東京でkittaさんの個展(販売もあり)があるそうなので、欲しい方はぜひどうぞ。ほんと素敵なんですよ。
私も行きたいなー!

kittaさん個展

この撮影の日は、今年1月だったのですが、東京に大雪が降ったあの時です。
大雪の日に出発にもかかわらず、私たちの便くらいまでは、普通に飛行機が飛んだことや、沖縄では天候がすべてパーフェクトで風もなかったことなど、本当になにか目に見えないものに助けて頂いている感覚がありました。

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今回は撮影前に、UAさんをカイロプラクティックで施術してフェイスマッサージもやらせて頂きましたが、本当に健康的でお肌ツルツルきれいです。
初めてお会いした頃は、自然の中で暮らしていると、どんどん化粧品のようなものからは遠ざかっていくと話しておられたUAさんですが、私のコスメなら、庭の木の実をつけているような感覚だから、やんばるの暮らしの中でも違和感なく使えると喜んで下さって、この1年サンスクリーンやファンデーション、オイルなど愛用して下さっています。

撮影の舞台は「やんばる学びの森」という施設にもなっている場所で、この森に住んでいるヤンバルクイナになれるセットが売店にあって、それを装着してポースを取るおちゃめなUAさんです↓

ua2

沖縄で田んぼと畑をやりながら、自然のただ中に暮らし子育てをしながら、アーティストとしてライブ活動もされているUAさん。
いつも子供たちのことや、環境、平和のことを思う日々を過ごしていらっしゃいます。
今回もまたロングインタビューをさせて頂いたんですが、これからの時代の女性の役割について、こんなことを語って下さいました。

「この日本という島で母親をやりながら、そして今沖縄という島に暮らしている一人の人間として、事実、目に映る世の中が非常に厳しい時代になっています。けれども私は本当に祈りをやめません。祈りこそが世界を変えられると私は本当に信じています。」

「女の祈りというものはただ単にこう座って祈っているだけではなく、日々の生活そのものが祈りであって、何を選び、何を育み、そして子供や愛する人や近い人に何をこう与えていくか、奉仕できるかっていうことが本当に女の役目であって、これからこの2013年からというのはものすごくそこがフォーカスされてくると思います。」

「武器をも溶かす、原発をももしかしたら溶かせるかもっていう、それくらいの包容力っていうものを女は持ち、 祈って信じていること、それがとても重要だと思っています。」



祈り・・・この言葉にドキッとしました。
去年、渋谷のアップリンクで「祈り」というドキュメンタリー映画を見たこともあり、最近ずっと「祈り」は大きなテーマとして、わたしの頭の中に存在していました。

2年前の大震災で目に見えるものが破壊されて失われていく中で、逆に目に見えないものの大切さに、多くの人が気づかされたと思います。
特定の宗教や宗派を超えて、祈りと言うものは、もっと普遍的でいつも人々の心の中にありました。
特に神道の考えが基本にある日本人は、ただ1つの神と言うよりは、あらゆる自然の中に神を見出してきた歴史があります。

この「祈り」という映画には、DNA解明の世界的権威である筑波大学名誉教授の村上和雄さんを中心に、祈りというものが今や世界中で研究され、実験されて科学的に分析され、4万件も論文が書かれていて、かなり最先端の研究分野になっていることが紹介されていました。

有名なところでは1988年に元カリフォルニア大学の心臓外科医のランドルフバードが、サンフランシスコ総合病院のCCUに入院中の患者393人を対象に、10か月の間行った実験です。
393人の患者はコンピュータにより無作為に分けられ、祈られるグループ192人と祈ってもらわないグループ201人に分け、患者、看護婦、医師も、どのグループにどの患者が入るかを、知らないという厳格さで行われました。

そして全国のさまざまな宗教グループに呼びかけ、患者のために祈ってもらいました。
祈る人には患者のファーストネーム、病名、現在の状況を簡単に知らせ、毎日その患者のために祈るように依頼しましたが、祈り方は自由です。
1人の患者を5人~7人の人が10か月毎日祈るという仕組みです。

結果
☆祈られたグループでは心臓疾患の結果、肺気腫になった人が、祈られないグループの3分の1であった。
☆祈られたグループでは人工気道を確保する気管内挿管を必要とする人はいなかった。一方、そうでないグループでは12人が人工気道を必要とした。
☆抗生物質を必要とした患者の数は、祈られないグループの6分の1であった。
☆強心薬を必要とした患者の数は、祈られないグループの2分の1であった。
☆利尿薬を必要とした患者の数は、祈られないグループの3分の1であった。


この実験は臨床実験で行われる厳密な基準を適用しており、この結果はあきらかに祈りになんらかの作用があることを証明していると言われています。

これ以外にも、ニューヨーク大学のドロレスクリーガー教授が、ハンドヒーリングの実験によって、血中ヘモグロビンの量が増加することを証明し、その後「セラピューティック・タッチ」というハンドヒーリング法を確立し、これに多くの医療従事者が興味を示して医療現場で採用されるようになり、鎮静剤の使用量が減少するという結果も得られているようです。

アリゾナ大学ゲリーシュワルツ教授とリンマクダカートによる、植物の種を祈る実験がありますが、会場で人を集めてランダムに選んで祈った植物の芽の成長率が高くなるのです。
これは何度実験を繰り返しても同じ結果が得られました。
他にはカナダのマッギル大学のバーナードグラッド教授は、ヒーリングが植物の葉緑体に影響を与えることを確認しています。
ロザリーヒル大学のジャスタスミス氏は人の意識が地磁気に変化を与えることを証明したそうです。


世界に先駆けてヒト・レニン遺伝子の解読に成功し一躍その名を世界に轟かせた筑波大学名誉教授の村上和雄先生は、2002年に「心と遺伝子研究会」を立ち上げ、心が遺伝子にどう影響を与えるかという研究をされています。


遺伝子にはONとOFFのスイッチがあることが分かっており、一生固定されたものではなく、与える環境によってオンオフが変化するそうです。


スイッチが切り替わる要因は、1つは気候変動などの物理的要因、もう1つは食物などの化学的要因、そして3つめは精神的要因です。
村上教授は、この中でも精神的要因に注目し、吉本興業に協力してもらい、笑いが糖尿病患者の食後の血糖値の上昇を抑え、その際、オンまたはオフになる遺伝子があることを発見しました。


村上教授は、感動、喜び、笑いなどでワクワクすることで、良い遺伝子をONにし悪い遺伝子をOFFに出来る可能性があるとして、研究を続けています。


村上教授は、最近では「祈りと遺伝子」の研究も始められたそうで、これを生涯の研究テーマとしていくと語っておられました。

この映画の中で印象的な言葉が出てきました。
それは願いが祈りに変わる時、すべては叶えられ、日本は変わるだろうということでした。


毎年9000万人の人々が、初詣に出かけます。
9000万人のほとんどが、自分のための「願いごと」をします。
9000万人の「願い」が、地球のための、宇宙のための「祈り」に変わったなら
日本人の「心構え」が変わり、日本が変わり、宇宙が変わります。
(映画「祈り」より)



小学校1年から中二まで神楽舞の巫女をやっていた私にとって、祈りとは幼い頃から知らず知らずのうちにいつも身近にあったものです。
患者さんを治療する時も、化粧品を作る時も、種を蒔く時も、いつも祈るような気持ちがどこかにあります。

UAさんのインタビューで、再び「祈り」という言葉が何度も出てきた時、私の中ですべてが繋がったように思いました。
祈りは何も手を合わせて神仏に祈ることだけが祈りではありません。
UAさんの言うように、日々の生活そのものが祈りであって、何を選び、そして子供や愛する人たちに何を与えられるかということでもあります。

あれから私も、ずっと祈り続けています。


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Last updated  2013年04月11日 13時47分08秒
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