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2013年05月16日
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カテゴリ:健康について
みなさん、こんにちは。
春らしい日が続き、風が気持ちいいですね。

うちの庭の畑では、紫水菜が初収穫!
さっそくサラダに入れて食べましたが、実においしかったです。

mizuna

先のほうが全部濃い紫色で、普通の水菜よりアントシアニンが多いのが特徴。
アントシアニンは抗酸化力のあるポリフェノール。鬼的なる大好物です♪
視覚機能を改善したり、花粉症を予防する働きが強いとされます。


夕食の支度をしながら、畑で野菜の収穫をするのが憧れでしたが、
やっとそれがちょっと実現出来てうれしいっ!


まぁ、土を入れ替えていますので、まだまだ自然の循環が整っているとは言い難く、なぜかルッコラが全然だめだったり、レタスの成長があまりにも遅かったり なのですが、そんな中カブと紫水菜の元気がめっちゃいいです。
ポットで育てたトマトも庭に移植し、様子を伺っています。
作物を見ていると、季節をほんわかと感じられて嬉しくなります。

沖縄では「まーさん映画祭」がもうすぐ開催されるそうで、例の「モンサントの不自然な食べもの」をはじめ、6月に渋谷に観に行く予定だった「世界が食べられなくなる日」も沖縄先行上映するそうで、その他も「よみがえりのレシピ」とか「未来の食卓」とか見たかった映画が目白押し。

「いただきますから世界を変える」というコンセプトに共感し、うちのブランドも協賛していますが、このたびコメントも書かせて頂きました。
ちょっと長くて理屈っぽいのですが、よかったら読んで下さい。⇒浮島ガーデンのブログ

そうそう、この映画祭は私が沖縄一うまいと惚れ込んでいるオーガニックレストラン「浮島ガーデン」さんが主体となって企画されたようです。

以前は日本一の長寿県だった沖縄ですが、現在は欧米食の台頭ですっかり後退してしまい、現在は長野県が日本一の長寿県となりました。
現在の沖縄は、なんと肥満、糖尿病ワースト1位で、しかも65歳未満で亡くなる早死に率もワースト1位になっているそうです。
いやー、確かに行くと分かるけど、お年寄り以外は昔ながらの沖縄料理とかみんな食べてないもんね。
ファーストフードも多いし、肉食のメニューもあまりにも豊富すぎるのを感じていました。
この映画を機に、ぜひとも長寿県の1位の称号を取り戻してほしいです!

このコメントを書いた日、実にショックなニュースが目に飛び込んできました。
これです。

アンジェリーナ・ジョリー、がん予防で両乳房切除


あまりのことに、なんでやねん!と叫びました。
同時に、彼女の影響力を考えるとマネする女性も出るんだろうと思うと悲しいです。

確かに遺伝子検査をすると、現在は遺伝的に自分がどのくらいの%で乳がんになるかが分かるそうですし、それが80%を超えていたことや、お母様の苦しみを見てきたことも、引き金になっていると思います。
多くの選択肢の中から何を選び取るかは、その本人の自由です。
ただ、切除ではない別の選択肢を今日は書きたいと思います。

鶴見先生によると、ガンと言うのはもう全身がどこがガンになってもおかしくない状態なのだけど、一番弱い個所に出てそれが最初に発覚するだけだと。
だから発症した部位にとらわれず、腸を良くする酵素断食や、発酵食、フィトケミカル、水素などで、全身のガンが退縮していくという現象がよく起きています。
それに比べて、その部位にばかりとらわれて攻撃して一時的に良くなっても、他の部位に転移していたり、生活習慣を変えなければ数年後に再発することも起こりえます。

それに、一卵性双生児を対象に、双子の片一方ががんになった場合には、もう片一方もがんになりやすいのではないかということを疫学調査で調べたデータがあります。( Lichtenstein P, et al. NEJM 343:78-85, 2000)


一番多いものから前立腺がんで18%、乳がんで13%、大腸がんで11%なんです。
その他のガンの一致率は、すべて10%以下だったそうです。



一卵性双生児は1個の卵から生れた双子ですから、それこそ遺伝子はまったく同じですし、その上育った環境も似ています。
これがかなり一致していれば、ガンはやっぱり遺伝的要因が大きいのだということになりますが、結果はこれですよ。
一卵性のように同じ遺伝子を持っていても、ガンになるかどうかは、結局その本人の生活習慣や環境にかなり左右されるということなのです。

栄養学史上最大規模の疫学調査で有名な「チャイナスタディ」というものがあります。
1970年代末、中国の首相がガンだったということもあり、中国からの5~6億円の資金援助とアメリカ国立ガン研究所からの3億円の研究資金が出て、アメリカのコーネル大学、オックスフォード大学、中国予防医学研究所で協力して行われた、人間の食習慣と病気との関わりを調べ上げたすごい大規模調査です。


結果はびっくりするほど明確に、動物性食品の摂取量が多ければ多いほど病気を発症することを示していました。
一方で植物性の食べ物を多く摂取していた人ほど健康で、慢性的な病気になっていないことが判明したのです。



この疫学調査を行った中心人物である「栄養学分野のアインシュタイン」と呼ばれる栄養学の世界的権威である、コーネル大学栄養生化学部名誉教授のコリン・キャンベル博士は、大規模な動物実験でも同様の結果を得ました。
マウス数百匹に「アフラトキシン」という有名な発がん物質を与えたあと、エサに摂取カロリーの5%の動物性たんぱく質をいれた群と、20%の動物性たんぱく質をいれた群に分けて100週も観察すると言う大規模な研究です。


5%の低動物性タンパク食で育てられたマウスは、すべて100週目も毛並みが良く、活発で元気に生きていました。
ところが20%の動物性タンパク質を与えられたマウスは、すべて肝臓腫瘍で死んだか、あるいは肝臓ガンで死にかけていたそうです。
どちらも「すべて」 ですよ?



アメリカ人の平均的なたんぱく質の摂取量は摂取カロリーの15%~16%です。
日本人は10%~15%ですが、最近はこれが増えていているようです。
そしてこの動物実験は20%。ほら、そんなに変わらないわけです。

そしてこの実験で使われた動物性たんぱく質は何かというと、乳タンパクのカゼインです。
植物性たんぱく質でも同様の実験をしたところ、たとえ高タンパク食を与えられても、植物性であればガンの増殖を促進することはなかったそうです。

↓キャンベル博士のインタビューの動画です。
癌や心臓病には菜食(チャイナ・スタディのコリンキャンベル博士)1


乳製品と乳がんの関係については、ブラント教授の「乳がんと牛乳」という本が有名です。
大ベストセラーになり、この内容に生活がおびやかされる業界からの非難も受けましたが、その後高く評価されて、英国王立医学協会の終身会員にもなりました。



ブラント教授はイギリスの地球物理学者なのですが、自身が乳がんの手術や再発を繰り返し、科学者としてどうにも納得がいかなくて、病気の原因を研究しはじめます。
そして、さまざまな勉強と研究、調査の上、乳製品が自分の乳がんの原因だと突き止めるのです。
そして、牛乳をやめてわずか数週間で腫瘍がきれいに消え、今現在にいたるまで再発していないそうです。

たしかに牛乳は牛の赤ちゃんの体を短期間に大きくするために出来ているので、「IGF-1」というインスリン様成長因子が豊富です。
牛の赤ちゃんは1日1kgも体重が増えるのです。
人間では、血液中のIGF-1濃度がもっとも高い時期は思春期です。


思春期に乳腺が発達するのは、IGF-1が乳腺細胞の分裂や増殖を刺激するから。
そして同じメカニズムで、IGF-1は乳がん細胞の分裂と増殖も刺激します。


その上、現代の牛乳は妊娠している牛から搾られているので、多量の女性ホルモンを含んでいます。
うーん、以上のことを考えただけでも、結果は目に見えていますよね。

あげくに「遺伝子組み換え牛成長ホルモン」というやつがありますが、これはアメリカ農務省が許可しています。
乳牛にこの遺伝子組み換えホルモンを注射すると牛乳の生産量が12%増えるので、酪農家に広がりを見せています。
遺伝子組み換え牛成長ホルモンを注射された乳牛からできた牛乳には、IGF-1が普通の乳牛より2~5倍多く、肉に含まれるIGF-1も2倍も多いそうです。(1994年医学雑誌「ランセット」より)

EU、カナダ、オーストラリアでは、これを酪農に使用することを禁止しています。
EU科学会議は、「過剰なIGF-1は乳がんと前立腺がんの発生リスクの深刻な増加をもたらす」というリスク判定を行なっています。
日本の酪農でも、この遺伝子組み換え牛成長ホルモンは禁止ですけど、輸入品で入ってくるアメリカの乳製品や肉はどうなんでしょうね。

ちなみにプラント教授がすすめる乳がん予防の食事は、乳製品、乳牛の肉を食べない、大豆食品をたくさん食べる、新鮮な野菜、海草、果物を食べるというものでした。


遺伝子にはONとOFFのスイッチがある。
私達が食べるもので、私達は変わる。
そして「いただきます!」から世界を変えよう!



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Last updated  2013年06月09日 23時21分07秒
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