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カテゴリ:食べるアンチエイジング
みなさん、こんにちは。
すっかり、もの思う秋ですね。 最近、年齢を重ねると言うことは、どんどんよけいなものがそぎ落とされていくことだなと思います。 そして自分がいかにアホだということに、どんどん気づいていくと言うか(笑) ものを知るということは、自分がアホだと気付くことでもあります。 だから、常に勉強だし、いくつになっても楽しいですね。 もちろん、大変なことは多々あるのですが、知ること、気づくことは基本的には楽しい修行ですもんね。 魂は永遠だと感じるのですが、だからこそ肉体を得ている今のこの瞬間を大切にしたい。 この瞬間にしか出来ないこと、自分の役割を少しでもはたしていきたいです。 今年の5月から、35度以下の加温で減圧蒸留して無農薬の果物の生体水を丸ごと取り出して美容液を作るということをしています。 今まで、イチゴ、甘夏&マンゴーを作ってきたのですが、この10月は桃とマスカットで作りました。 北海道の木村秋則式自然農法のマスカットと山梨県のEM農法の桃です。 ↑使用したマスカットは北海道の余市という街にある農園のものなんですが、ここには木村秋則さんが、農業指導によく来られるそうで、農薬も肥料も使用しない奇跡のサクランボやリンゴ、ブドウなどさまざまな奇跡シリーズがあるんですって(*^_^*) さくらんぼって言うのもセラムにしたらどうなのかなー! 妄想が広がります。 ↑こんなパッケージになりました。かわいいです♪ ひたすら私の趣味がさく裂しています。 日本のコスメのパッケージが地味でつまらないと昔からずっと感じていて、こういう限定の製品は特にナチュラルでありながらも少しアート性のある感じにしています。 こびとづかんのももじりこびとがやってきそうな、かなり良い香りです\(~o~)/ 精油ではないんですよ。 低温で蒸留するので、果物が持つ香りそのままの生体水が採れるのです。 一滴の水も使わず、果物の生体水だけで出来ており、酵素が活きているし、ビタミン、フィトケミカルもたっぷりで、まさに身土不二な旬の美容液ですね。 これからも、いろいろなものを作ってみたいです。 さて、少し肌寒くなってきて、体調を崩したり、風邪をひいている方もいるようです。 肩こりや腰痛が出てきている方もいます。 この「コリ」というものは、実は毎日の排泄と同じで、体からのメッセージとも言えるんです。 慢性的な肩こりや腰痛をほうっておくと、気が付いた時には お肌はくすみ、小じわが目立ち、たるみが気になる・・なんてこともあります。 私にも肩こり首こりはありますが、昔に比べて本当に激減したと感じています。 30代の前半は、週に一度はマッサージ屋さんに駆け込まないと耐えられないほどの肩こりだったんです。 治療室で働いている頃は、同僚の先生に治療してもらったりしていました。 それが今ではコリを感じること自体が、かなり減ったと思います。 だいたいが冷え性だったはずが、今では治ってしまいました。 体温も36度3分くらいか、それより低いくらいだったのに、今ではだいたい36度7分か8分です↓ 体温を36.5~37度に保つのが理想だそうで、体温が1℃下がると・・・ 免疫力が37%低下し、基礎代謝12%低下し、体内酵素の活性が50%も低下すると言われています。 これは自分でも、確かに大きな変化だと思っていて、昔に比べ風邪をひくことがほとんどなく、体調不良で仕事を休んだことも、ほぼないんです。 こういうこともコリが減った理由かなと思ってます。 そもそも、「コリ」とは何でしょうか? こりは、筋肉の使いすぎや、逆に筋肉を使わない運動不足など、筋肉に不必要な緊張が生じた時に起こります。 デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けた場合にも、筋肉の緊張が起こります。 緊張した筋肉は収縮して硬くなります。 硬くなると筋肉内の血管を圧迫し、血流が悪くなります。 すると筋肉が酸欠状態になってしまいます。 筋肉の中にはブドウ糖があり、それが燃焼することによって筋肉のエネルギーとなっているのですが、筋肉が緊張して血流が低下すると、酸素不足で筋肉細胞内のエネルギーが作れません。 酸素が来ないとブドウ糖は不完全燃焼をして「乳酸」などの老廃物へと変わってゆきます。 この老廃物が末梢神経を刺激することで脳は「こり」を感じるのです。 「こり」自体は何かと言いますと、酸素不足で老廃物が溜まった筋肉が柔軟性を失い、硬く変性してしまっている状態です。 筋肉というのは、「太い一本の筋肉」があるわけじゃなく、へちまみたいな感じで、細い筋繊維を束ねるような感じで出来ています。 筋繊維の中はアクチンとミオシンというタンパク質がびっちり並んでいて、アクチンがミオシンの間に滑り込むことで、筋肉を収縮させています。 しかし筋肉が緊張して酸素不足になると、エネルギーを作れなくて、筋繊維の中のアクチンとミオシンがくっついて離れなくなり、動きが悪くなります。 凝った筋肉がなかなかゆるまないのは、アクチンとミオシンがくっついてしまっているからなんですね。 緊張のないよく動いている筋肉は、中の血管が揺り動かされるので、血流がいいです。 動脈から届く酸素や栄養が筋肉内に行き渡り、内部で発生する老廃物は、静脈で回収されますので、筋肉にはコリがありません。 ところが慢性的なコリによって血流が悪いと、老廃物が筋肉からなかなか排出もされません。 血流障害があると老廃物を作り出しやすい環境を作り、なおかつ老廃物が排出しにくいという八方ふさがりの状態になりがちなんです。 これにより慢性的な首こり、肩こりを生み出していきます。 もう1つ良くないのが、ストレスによる交感神経の緊張です。 自律神経は交感神経が緊張すれば血管は収縮し、副交感神経が緊張すれば拡張します。 ストレスが大きいと交感神経が優位になり、血管が収縮しますが、こうなると筋肉の緊張と同じで筋肉が酸欠状態となり、老廃物が蓄積して筋肉のこり・痛みへとつながります。 以上のことをふまえて、コリを解消する、コリのない女になるための10か条です。 コリを解消する10か条 1、同じ姿勢を続けない 2、ストレッチなどで筋肉を伸ばす 3、軽い運動で筋肉を適度に動かす 4、血流を良くする食べ物を食べる 5、血流を悪くする食べ物を食べない 6、老廃物を排出しやすい食べ物を食べる 7、温める 8、骨格の歪みを整える 9、マッサージする 10、ストレスを解消する 私の肩こり体質が改善し、平熱が上がったたのは、上記の中でやっぱり食事が大きかったんですよね。 具体的には、砂糖をやめて、肉を減らして、生野菜をたくさん食べるようになってからです。 動物性たんぱく質は消化に時間がかかるので、たくさん食べすぎると消化不良が起こりがち。 未消化のたんぱく質のカケラは赤血球同士をくっつきやすくさせ、末梢の血管まで血液が行き届きにくくなります。 また、砂糖やトランス脂肪酸などの質の悪い油も、血液の流れを悪くさせます。 こういう食べ物を減らして、生野菜を増やすとどうなるかと言いますと、生に含まれる酵素が消化を助けることで、栄養素がきちんと分解され、血液の質が良くなります。 体内の消化酵素を温存し、代謝酵素が活性化して働き始めるので、代謝力も上がります。 すみません、またたくさん書きすぎてしまったため、一度にアップできませんでした。 後編に続きます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年10月26日 01時45分48秒
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