瑠璃ほぎ日記～遊び&波乗りせむとや生まれけむ～

　宮古島にはたくさんの聖地があります。中でもとびきりの場所のひとつ、大神島(おおがみじま)に参りました。



　宮古本島から、小さな船に乗って渡る島です。島の半分は禁足地で旅人は入れません。



　以前、島の一周道路を作ろうとしたら、大変な事がたくさん起こり、工事の人が逃げ出してしまって中止になったそうです。



　今もこの美しく静かな島を、少数の島民が生活しながら守っています。



　訪れるのは三回目になりますが、小高い丘のような小さな山の頂上の、小さな高見台が変わらず迎えてくれました。


　龍笛も吹かせていただきました～風に乗って気持ちよく流れていきました


　　　　　　　　　

　　　　　



　つい10日前に、奈良の三輪山に訪れました。山をご神体としてあの場を統べるお宮の名前は、「大神神社」と書いて「おおみわじんじゃ」と呼びます。


　以前、なぜかを調べたら、「三輪の神＝神」だから、「神」と書いて「みわ」と読ませた流れがあったと記憶しています。



　そう言えば、同じ名前だなぁ…と。


　ふっと。


　思ったのでした(^_^)


　３つの輪。

　「３」は、賛、参、散、産、山、蚕、燦、珊、太陽のサン…日本神話の造化三神、アマテラス、ツクヨミ、スサノオの三貴神、三つ巴、三葉葵、三角で△はピラミッド…


　「わ」は、輪であり、和、環、羽、話、我…


　三輪山も大神島も、よく似た形をしています。


　　　　　　　


　神の、カタチ?


　三角形。


　二つの三角(△▽)を重ねると現れる、麻の葉模様、ダビデの☆


　今回、宮古島が昔、「麻古(まこ)山」と呼ばれていたと初めて聞き、びっくり。


　宮古に何度か来て、出会いも流れも深まって参りました(*^_^*)


　こんな本も、友人を介して手元に届きました。


　　　　　　　


　「読んで下さいね」


　の流れですありがたく、来年の六本木展覧会に向けて読み込ませていただきます。


　楽しみです


『寿ぎ暦二〇〇九』おかげさまで残り少なくなって参りました

　大切な友人へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか

　「お申し込み」→　『寿ぎ暦二〇〇九』