瑠璃ほぎ日記～遊び&波乗りせむとや生まれけむ～

　　　　　　　

　朝、足が冷たくて目が覚めました。


　7月の半ばをこえて真夏の盛りの朝6時・・・さむい


　冷え切った身体が切なくて、お風呂に入って上がると・・・さむい

　そう、秋から冬にかけて、冷え込んでいくあの感じ。


　いやぁびっくり。なので今日は長袖長パンツに重ね着して出かけます。靴下のぬくもりがたまりません。


　何という気候でしょうか。天変地異の真っ只中にいるのってこんな感じかもしれません。


　私が幼い頃の夏は、6時くらいに爽やかな風が吹いてジワジワとアブラゼミが鳴きだし、ラジオ体操の頃には、もううっすらと汗ばむ陽気で、体操のスタンプを押してもらって帰る頃は「夏、始まりました！」と言う感じで、カッ！とお日様が照りだし、朝ご飯は、朝採りの茹でたてのとうもろこしが山ほどあって、塩かけトマトにきゅうり、生み立ての卵かけごはんに定番のちょっと黒い茄子の味噌汁、食後は、まくわうり（プリンスメロンをこう呼んでいましたあぁ懐かしい）とスイカをモリモリ食べて、外に遊びに飛び出して行く・・・そんな毎日でした。


　振り返れば、とっても贅沢な暮らしでした。私の健康の「基」は、きっとあの頃に作られていたんだと思います。


　暑い午後に夕立があって、さぁ～っと地面が冷えていく涼やかな一瞬があって、その後蝉の声と共に、ジワジワとまた蒸し暑さが戻って来ました。


　が、こんな「足が冷たい」夏はなかったです。


　お風呂に入ってもまだ冷えています。


　まぁこれは年のせいもありますが

　

　では、今日も元気に朝ごはんを食べてでかけます！



　トップの写真は、野に咲くバラです。朝市でひとつしかなく、即購入しましたが、花屋にある素晴らしいスタイルで香りがない種類のと違い、豊かな甘い香りを存分に楽しませてくれました。色合いも和みます。こういう薔薇も大好きです。（お値段200円。これも大好きです）


　皆様へ、ちょっと寒いじゃないの～のお見舞いの気持ちをこめました


　追伸）
　息子がいない暮らしにも、ちょっと慣れてきました。
　彼は台風の時は博多に寄港していて、今頃は金沢に向かっています。金沢の皆様、どうぞ愚息をよろしくお願いします。