|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日、書き切れなかったことなんです。
いつもの珈琲ショップで北海道のパンフ見ながら、ため息ついてたら・・・ 隣に初老の男性がやって来ました。数分後、40歳代くらいの女性がその男性の元に 珈琲を持ってやって来ました。 そして「お父さん、ごめんね。いっぱい歩かせてしまって、疲れたでしょ。 ごめんね」と謝ってる。すると男性は「いや、大丈夫や」と答えてました。 そこから何故か二人の会話がやけに耳にはいちゃって 男性が父親、女性が娘さんですね。二人で珈琲飲みながら、「今日はお母さん、何を 作ってくれるやろね」「お父さん、これ美味しいよ。一口どう?」 など、とっても微笑ましいな~と思いました。 女性の「お父さん」っていう呼びかけが、何度あったことか。 私は21歳で父を亡くしたので、とってもとっても羨ましいと思いました。 私も父が亡くなるまで、いつもこうやって父と珈琲を飲みに行ってたっけ・・・ 買い物も大掃除も父と張り切ってやってたっけ。 父が亡くなってからもう18年。この18年父を忘れたことは1回も無いな・・・ きっと、私が死ぬまで父を忘れることは無いなぁ。 亡くなった人のことを「父がいてくれれば・・・」ってなふうには思っては 駄目だそうです。でも、思わずにはいれませんよね・・・ せめて娘を見て貰いたかったなぁ・・・・ 結婚し子供を持っても、ご両親が健在の方のことをとっても幸せだなって思うなぁ。 余命が3ケ月と判って、3ケ月毎日病院に行って看病。 父の尿を尿瓶に取ることも、当たり前と思って出来た。(朝から汚い表現ごめんね) 母はずっと泣いてて、何も出来ないし・・・弟は大学で名古屋だし、私しか出来る人間 いなかったもんなぁ。父の意識が無くなって・・・・呼吸が止まって・・・・ あのピーっていう音と真っ直ぐな線。ドラマだと心臓マッサージとかするのになぁ。 ドラマだと家族が父に泣いてすがりつくんだけどなぁ。 当時の感覚は「あーあー・・・・」って脱力感だけ。涙も出なかったなぁ。 泣いてる暇なんて無かったしねぇ。私が父の会社、親戚に父が亡くなったことを連絡し なきゃ、母じゃ無理でねぇ。母は、もう立てませんでしたから・・・・ 頑張ってたよな~。 なのに、今はなんでこんなに頼りないんだか・・・ はぁ、夫に頼りきってるせいねぇ。 まぁ、いいか~って思ってる場合じゃないね。 母も父に頼りっぱなしで、父他界後は困ってたもんな。 しかっりしなきゃなー。うん、しっかりね。 さ、今日は雨ですがお買い物に行こうっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|