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カテゴリ:山陰海岸ジオパーク女子旅2013前期
鳥取砂丘を早朝に散策した際、折角なので近辺をもう少し散策することにした
前日に到着した時から気になっていた、スグ近くに見える鳥居 その手間には「多鯰ヶ池弁天宮参道入り口」と書いてあった。 1つめの鳥居をくぐった 駐車場や住宅の横を通って、2つめの鳥居があった 多鯰ヶ池(たねがいけ)について 砂丘が谷水をせき止めてつくった「せきとめ湖」。 江戸時代の古地図や文献では、北側の大島は島として描かれていたが、現在では押し寄せる砂によって陸続きとなった。 池の周囲3.4km、面積は24.8ha、最深部の水深は15.1mで、中国地方最深の池。 ココにも砂の芸術品があり、多鯰ヶ池にまつわる「お種伝説」だった 「お種伝説」とは? 長者に仕えていた「お種」が、いつも夕方になると、甘い柿の実を採ってきた。 たび重なることに不思議に思った若者が、ある晩お種が出掛ける後をつけた。 お種は、多鯰ケ池に着くなり蛇となり、池の中の小島まで泳ぎ、そこにあった柿の木によじ登って 柿の実を取ろうとしていた。 これを見た若者は、仰天し逃げ帰り、そのありさまを一部始終長者に報告。 自分の素性を知られてしまったお種は、長者の家に帰ってこなかった。 長年、長者の家に住んでいた老婆が、お種を憐れんで池のそばに祠を建てて祀り供養をした。 「夕鶴」「鶴の恩返し」にも似ているような、何だか悲しいお話だわ~ 2つめの鳥居をくぐった 若干降りていく感じに歩く なんて神秘的な池なの~ 3つめの鳥居をくぐった 4つめの鳥居をくぐった そんなに広くない敷地に鳥居が4つもあるのは凄い 石段を上がる 祠に到着し、参拝 池の方に降りていくが、少しで行き止まり 多鯰ヶ池は意外と広いので、4回(枚)に分けて写真撮影 対岸に鳥居があったらしいが、見逃し 「お種伝説」を思い出しながら、この神秘的な池をしばし眺めた パワーをいただいたようで、肩や足腰が軽くなり、元気が出てきた この後、砂丘センターに戻った 旅行記はまだまだ続く… この記事は、「山陰海岸ジオパーク女子旅モニターツアー2013(前期)」参加の記録である
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最終更新日
2013年07月09日 12時22分30秒
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