カテゴリ:家事事件(成年後見以外)
お昼過ぎに突然ボスのところにお客さんが来て
「平成12年にこの相続登記をしたのはボスさんですよね、相続人の行方を知りませんか?」 という趣旨のことをかなり詰問口調で、切り出しました。 ボスがよくよく話を聞いてみると、遺言の検認の手続きの代理をした後に、 相続登記をした案件でした。 今回いらっしゃった推定相続人の方が、 遺言の内容について確認しないまま裁判所へ承諾する旨の返事を出してしまい、 今になって遺言の内容に疑義があるのでということで、 裁判所や登記所へ調査に行き、ボスの名前を割り出して、事務所に来たとのことでした。 ボスとしては何も違法なことはしていませんので、手続きの代理をしただけであって、 遺言の内容に問題があれば検認手続きの時に異議を述べるべきであった旨を説明し、 納得してもらえましたが、5年も前の事件についていきなりキツイ調子で説明を求められたので、 かなりビックリしたようでした。 いつでも誠実に仕事をしなくてはいけないな~と感じるひとコマでした。 遺言の検認の話は次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 28, 2017 04:03:49 PM
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