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カテゴリ:水滸伝
北方謙三の「水滸伝」ノート 私は北方「水滸伝」のどこがよかったのだろうか。 革命の物語だった。 人が死ぬ話だった。 その二つが私の琴線に触った。 もうひとつ、 いつかは書きたいと思っている、弥生時代、ひとつの国を作るまでの物語、の大きなヒントになる気がした。 この新書では、読本である「替天行道」には書ききれなかった裏話と共に、今書き続けられている「楊令伝」のテーマと見通しが書かれている。「楊令伝」はあと一年待って文庫にならないと買わないが、どうやら「ユートピアを作って、それが破綻する」物語になるらしい。 それは偶然にも、私の弥生時代のテーマともかぶる気がする。読む日が楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月16日 01時00分14秒
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