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テーマ:本日の1冊(3684)
カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
台湾から昨日帰って来ました。旅レポートはまだ先になりますが、とりあえず読書レポートを(^_^;)
「台湾一周!安旨食堂の旅」光瀬憲子 双葉文庫 2014年の年の瀬の台湾行の飛行機の上で読み終えた。読み終えて、私の台湾旅行の日程が変わる予感を覚えた。 ーーこの女性が行った、台湾の各地方のディープな旨い店をなぞって歩く旅もいいのではないか、と。 彼女はいわゆる定番の、事前に綿密に調査したその町の1番店には行っていない。友だちやその町の若者、タクシー運転手の助言を得ながら、偶然に頼る処もありながら、旨い店にありついているのである。そして必ず安くて旨い店にありついている。そこに私はリアリティを感じる。 台湾人と結婚しながら、一子を担いで離婚して、苦労しながらも、再び台湾を発見している、その人生が、文章の行間から滲みでるのもいい。(2014.12.29記入) このあと、私は旅の当日に気が変わり彰化で四軒、新竹で二軒、台北で三軒の店を回ったのである。流石に一つたりとも外れはなく、著者の食べ歩きをなぞることで、地方色のある旅も出来たのでした。 彰化のアサリ麺の店では、この店の看板娘に写真が載っていることを教えると、初めて知ったのか、とっても喜んでいました。 ただ、八割ぐらいの割合で去年の一月ごろの取材のはずなのに5元も値上がりしていました。台湾の物価上昇もたいへんなようです。(2015.1.3記入) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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