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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
![]() 「ビッグイシュー376号」ゲット! 表紙は美女レイチェル・ワイズ。彼女がプロデュースした「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」は、岡山にはやってこない。残念。 ただし、もう終わったが、諏訪敦彦監督の「風の電話」の記事もあった。良い映画だった。が、あの台詞が台詞を役者任せにしていたとは思いもしなかった。呉の原爆を記憶する老女の台詞、クルド族難民を求める人々の台詞、西田敏行の台詞、そして最後のハルの台詞。そうやって思い出すと、すごい映画だった。 特集は「世論調査と社会」。リード文は以下の通り。 世論調査による内閣支持率や政党支持率が、新聞やネットで定期的に発表されています。その結果については、周辺から「この内閣支持率って妥当なのか?」「捏造されているのでは?」という声も聞こえてきます。はたして世論調査結果は信頼できるものなのでしょうか? そんな疑問をみごとに解き明かすのが、三春充希さん(「みらい選挙プロジェクト」運営)だ。三春さんは、日本で実施される各社世論調査による内閣支持率と政党支持率の数字を最高の解像度で描き出し解釈、明快にわかりやすく説明します。 世論調査はいつから、どんな方法で? その結果から何が読み取れるのか? そこから、三春さんは「“私たちが向き合う社会がどのようなものか”を知り、それが社会を変えていく武器になる」と言います。 貧困問題や若い世代の生きづらさなどの社会のひずみを解消し、生きやすい社会をつくっていくために、世論調査から見えてくること、それを役立てる方法を聞きました。 彼の世論調査の見方は参考になる。本を読むべきだ、と思った。 「国際記事:香港、ガラスの壁は本当の意味でまだ破られていない」も参考になった。 2019年は香港にとって激動の一年でした。しかし、すでにその伏線は14年に起こった「雨傘運動」にありました――。当時、ドキュメンタリー映画『乱世備忘 僕らの雨傘運動』を制作したチャン・ジーウン監督は昨年何を思い、あの光景をどう見たのでしょうか。ビッグイシュー日本版にエッセイが届きました。 テレビニュースで見えてこない、当事者たちの葛藤がすごい。平和的デモから暴力的デモに変わる瞬間の彼らの葛藤は、もう少し具体的に見なくては軽々に語ることはできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月08日 22時19分22秒
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