「健康寿命」
今日は、たまにはFPっぽく、少しためになる健康雑学をお届けします。
厚生労働省から5年ぶりに発表になった「平均寿命」。
これによれば、2010年現在の日本人の平均寿命は、
男性79.55歳
女性86.30歳
と、依然として世界トップレベルをひた走っています。
これを見ると、「日本は、長寿の国なのだなぁ」としみじみ感じます。
でも、もうひとつ、
同じタイミングで発表されたデータに気になるものが・・・
それは、ズバリ「健康寿命」!
介護を受けたり、病気で寝たきりになったりせずに
健康に生活できる期間が何歳までなのかを示すもので
今年初めて厚生労働省から発表されました。
これによると、2010年現在の日本人の健康寿命は・・・
男性70.42歳
女性73.62歳
単純計算すると、
男性は 9.13年
女性は12.68年
を、なんらか介護を受けたり、病気で寝たきりになったりと
自立した生活を送れない状態で過ごすことになるというわけです。
長いと取るか、短いと取るかは、個々の判断にお任せしますが、
いずれにしても、この10年前後は、莫大なお金を伴う可能性が高いということです。
自分で用意するか?
家族に面倒を見てもらうか?
どちらにしろ、想像しただけでも、ゾッとします。
勉強不足で、「健康寿命」と言う言葉自体も知りませんでした。
健康寿命と老後・・・
皆様は、どう思いますか?
P.S.
今日は、札幌市内で仕事をします。
今日の問いかけ
「どんな老後を過ごしたいですか?」