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カテゴリ:アパ・マン経営
アパート、マンション経営の仕組みは このような相関関係になっています。 入居者 ⇔ 不動産会社 ⇔ 家主 それぞれの立場に違いがありますが、ここで個々の勝手な想いを考えてみます。 1.入居者 家賃が安くて、便利が良くて、環境の良いところへ住みたい。 2.不動産会社 物件を仕入れて、たくさんの人に来店していただき、それを契約して 手数料を得たい。 3. 家主(大家さん) 質の良い人に、早く入居してもらって家賃を得たい。 ところが、現状はこうなっています。 1.入居者 対象は20代30代で、ワガママな贅沢世代。納得しないとなかなか決めない。 2.不動産会社 集客力、営業力、成約力がない。自分達の儲けばかり考えている。 3.家主(大家さん) 家賃を下げたくない。お金を掛けたくない。不動産会社に任せきっている。 でも早く入居してもらい、家賃収入を得たい。 この現実の三角関係をもっと円滑にできないものでしょうか? この三角関係の仕組みをビジネスで考えると・・・ 大家さんから見たお客様(入居者)は消費者になりませんか? その間に立つ不動産会社は仲介役、コーディネイト役でしょう。 と、すると消費者を連れてきてくれる不動産会社の存在は重要になってきますね。 あとは大家さんの売っている商品力次第ですよね。 商品が良くなければ、不動産会社がいくら努力しても売れません。 このように見ていくと 賃貸ビジネスの仕組みが見えてきます。 そして賃貸経営の空室対策には3つの ポイントがあるということです。 1.空室になる原因を探り、適切な処置を施す。 2.入居者(消費者)をつれてくる不動産会社の仕組みを理解し、 業務に従事する人たちの考えていることを知る。 3.入居者(消費者)の考えていること、欲していることを知り、 常に入居者の視点でマーケティングを行う。 概念的に理解できましたでしょうか? ここから空室を解消するスタート地点に立ち、具体的な解決策に迫ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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