成功哲学とか、幸せになるための考え方の本など、
自分の学びのためにかなり読んできました。
やはり、読んでいるのと読んでいないのでは、
大きな違いがあるなあ、と感じます。
自分の生き方ややり方・考え方を反省したり確認したり、
方向性を定めたり、本に書いてあることと自分のやりたいことが一致して
自信を深めたり・・・。
読書のおかげで、ずいぶん「自分を育てる」ことができたような気がします。
あるころから、そういうエッセンスをちりばめられた
小説を読むのが好きになりました。
もともと物語が好きなので、お話として楽しめて、
先がどうなるのかワクワクし、時間を忘れてページをめくる、
そういう時間がたまりません。(^^)
今回紹介するのは、昨晩読み終えた『オレンジレッスン。』
著者の犬飼ターボのことを知ってから、
一度この著者の本を読んでみたかったのです。
なにしろ肩書きが「成功小説作家」というのですから。
どんな本なのか、わくわくしながら読みました。
『オレンジレッスン。 あなたはどんどん幸せに成功する!』
(犬飼ターボ 、徳間書店、2006、1200円)
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ある日届いたオレンジ色の招待状が、クミの人生を変えた。
特別なことをしなくても、幸せに成功できる方法(レッスン)とは。
男女五人のハピサク物語。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 招待状(隆志は連れて行きます!/ママに付いてきてくれる? ほか)
/第2章 自信(1週間の出来事/フォーカスした後の不安の正体 ほか)
/第3章 グレ子(人生が前に進んでいる証拠/報酬の決め方 ほか)
/第4章 パーティ(イライラ/スピリットが喜んでいるサイン ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
犬飼ターボ(イヌカイターボ)
ビジネスの成功と心の幸せを同時に手に入れる"ハッピー&サクセス"を伝える
成功小説作家。
24歳でコネもお金もノウハウもない状態から、
愛犬と競争心だけを心の支えに無理やり起業。
2年間全く上手く行かずに、生活もままならない状態に。
そんなある日、成功者に出会い、
「成功したければ、他の人の成功に貢献しなさい」と教わり素直に実行してみる。
すると次第にビジネスが上向き、4年後にはマーケティングのコンサルティング会社や
投資会社などの複数のビジネスのオーナーとなる。
結婚を機会にビジネスを他人に任せ、東京から八ヶ岳のふもとに移住。
現在は家族と共に静かに暮らしながら、
ハピサクを世の中に広げるための執筆活動やセミナーを開催している。
障害児の自立をサポートする「NPOアニーこども福祉協会」の理事
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主人公に自分と似たところを感じたせいもあり、
途中で非常にハッとさせられることがありました。
よい小説を読んだ時はそうなのですが、
別の人生経験を読書の中で体験させてもらった、
そのおかげで自分の気づきや成長につながった、と感じます。
がまんしてしまう人、人に依存してしまう人、
今そういう状態に陥りやすくなっている人に、おすすめです。
以下の読書メモは、純粋にお話を楽しみたい方は、
読まないでください。(^^;)
僕が特に自分のためになったという記述を抜粋しています。
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『オレンジレッスン。』読書メモ
・「がまんとくっつき」のバランスを整える。
※本に、テストが付いています。
僕の結果: 1回目 とってもがまん ちょっとくっつき
2回目 かなりがまん ちょっとくっつき
・フォーカスすること
・SAM
1)S: サポート
2)A: アドバイス
3)M: モデリング
・エネルギー
1) Mars
2) Venus
・深いグレ子は、他人の中に見える。
否定する思いが強い。
→子どものときに、子どもの自分を殺して、大人にならなくてはいけないんだと
とても強く思ったのかもしれません。
・自分にある嫌いな部分を強く否定すると、
他人の中にそれを見つけて許せない気持ちになる。
・相手をコントロールしようとする人は、
脅すか味方を装うかの2つです。
味方でダメなら脅す。
脅してダメなら優しく諭す。
そうやって、相手をコントロールするものです。
・コントロールするために人間関係がギクシャクして
周りの人と距離が開いてしまったでしょう。
さらに進むと自分が正しいことを証明するために競争に勝ち、
もっとコントロールするための権力を手に入れようとする。
競争相手を無意識に探して、勝つためには手段を選ばなくなる。
・競争は内側の自分と切り離されているので孤独です。
内側の乾いた自分は決して潤うことなく、
平和や幸福感は永遠にやってきません。
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読書メモ、あとちょっと書きたいことがあるのですが、
今日はもう時間がありません。
また次回!(^0^)
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