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きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2010年12月30日
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カテゴリ:特別支援教育

教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学(1)
 (LD・広汎性発達障害・ADHD

(森俊夫、ほんの森出版、2006、2100円)

学校教育に対するお役立ち情報満載のこの本。

おかげでとりあげるのが今日でもう第11回目。

本の中身も、終盤を迎えています。

 

さきほど、「読書メモをおもしろくしたい」と書いたばかり。
今日は実験的におもしろくアレンジしていきたいと思います。

本書の内容に対するリアクションを工夫していきます。スマイル
本書の内容は、「DB」の監督画像を拝借して、
今までの ・ の代わりに でいきたいと思います。(笑)

内容は
「第6章 注意欠陥/多動性障害(ADHD)への対応
の後半、学校での対応について の第3回です。

下の(3)ですね。
(1)(2)は過去ログを参照してください。

(1) ADHDの認知特性に合わせた対応

(2) 一貫した対応

(3) 子どもたちの自尊感情や自己効力感を高める対応


================================
『教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学(1)』
11
(p163~170より。緑文字は僕のコメントです。)

5.子どもたちの自尊感情や自己効力感を高める対応

通常、ADHDのある子どもたちは
  「自己コントロール感」が非常に低い。

びっくりほう!なるほど!

★まずは、「自分はやれる!」あるいは「やれている!」という感覚を
 子どもたちにもってもらうこと。

スマイルふむふむ。 

かんとく!?そのためには・・・

・タイムリーにほめる。

・「増やしたい行動」をしたならば、
 そのときその場でほめる。

・具体的にほめる。

  「今日の授業態度はよかったよ」
  ではなくて、
  「○○の時間は、ちゃんと席について○○を一所懸命やってたね」
  のほうがいい。

スマイル漠然としたほめ方ではなく、
  ちゃんと見ていないとできないほめ方をする、ということですね。

そして、「例外」にかかわる

スマイルこれについては、
  ブリーフセラピーの本にめっちゃくわしく書いてありますね!

ああっ、たたいちゃう! と思って、
   先生ハラハラして見てたけど、
   今○○くん、たたかなかったよね!
   すごい、すごい!」

   と、まずは ほめる。

  ・そして
   「どうやったの!?」
   または
   「どうして今 たたかずにすんだの?」
   と言葉を続ける。

  ・少なくとも、うまくやれた理由を本人に考えさせる。

本人の言った答えに対しては全部支持! です。

答えられたことについて、またほめる。

◎こうした「例外」へのかかわりを通して、
 本人の中の
 「自分は衝動をコントロールできている
  /何かに集中していることがある」
 「自分はその力を持っている」

 という感覚を育てる

「例外」は必ず存在します!

一般的に、ADHDのある子に対してほめる際には、
  こちらがびっくりしているという感じを伝えるような、
  何らかの表情アクションを含ませた方がいい。

びっくりそうなんだ!

あんまり言葉は多くしないほうがいい

びっくりなんとっ!!

Vサインを送るとか、頭をなでるとかで伝えるだけのほうが
   よいこともある。

(やったね!)

言葉を主に使うのは、先ほどの
  「どうやってやったの?」
  の部分。

「○○がよくできたね」
   とほめるよりは、
   「○○してくれて、ありがとうね」
   と言ったほうが入る子も多い。

 ありがとうのおじぎ男の子(ありがとう!)

その子ばかりでなく、ほかの子のことも、
   普段から十分にほめておいてください。

 
 みんなすごいぞ~!!

ほかには、役割を与える。

「自分は周りから評価されている」
   「自分は周りによい影響を与えることができる」
 といった感覚を育てていきたいですね。

ウィンク同感です!

(p170まで)
===============================

リアクションを入れて、読書メモを明るくしてみたつもりですが、
どうだったでしょうか。大笑い

これで第6章は終わりです。

イラスト無料素材 子供や赤ちゃんのイラストわんパグ
さんの画像をお借りして、楽しくリアクションをしてみました。大笑い

次回は最終章、
「青年期までに診断されるその他の精神障害」
を参照します。

特に「選択制緘黙(かんもく)」のところを
取り上げる予定です。

 

↓僕も
 「自分は周りから評価されている」
 「自分は周りによい影響を与えることができる」
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最終更新日  2010年12月30日 19時02分52秒
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