テーマ:特別支援教育について(353)
カテゴリ:特別支援教育
『教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学(1) 学校教育に対するお役立ち情報満載のこの本。 おかげでとりあげるのが今日でもう第11回目。 本の中身も、終盤を迎えています。
さきほど、「読書メモをおもしろくしたい」と書いたばかり。 本書の内容に対するリアクションを工夫していきます。 内容は 下の(3)ですね。 (1) ADHDの認知特性に合わせた対応 (2) 一貫した対応 (3) 子どもたちの自尊感情や自己効力感を高める対応 ================================ 5.<子どもたちの自尊感情や自己効力感を高める対応> 通常、ADHDのある子どもたちは ほう!なるほど! ★まずは、「自分はやれる!」あるいは「やれている!」という感覚を ふむふむ。 そのためには・・・ ・タイムリーにほめる。 ・「増やしたい行動」をしたならば、 ・具体的にほめる。 「今日の授業態度はよかったよ」 漠然としたほめ方ではなく、 そして、「例外」にかかわる これについては、 「ああっ、たたいちゃう! と思って、 ・そして ・少なくとも、うまくやれた理由を本人に考えさせる。 本人の言った答えに対しては全部支持! です。 答えられたことについて、またほめる。 ◎こうした「例外」へのかかわりを通して、 「例外」は必ず存在します! 一般的に、ADHDのある子に対してほめる際には、 そうなんだ! あんまり言葉は多くしないほうがいい なんとっ!! Vサインを送るとか、頭をなでるとかで伝えるだけのほうが (やったね!) 言葉を主に使うのは、先ほどの 「○○がよくできたね」 (ありがとう!) その子ばかりでなく、ほかの子のことも、 ほかには、役割を与える。 「自分は周りから評価されている」 (p170まで) リアクションを入れて、読書メモを明るくしてみたつもりですが、 これで第6章は終わりです。 イラスト無料素材 子供や赤ちゃんのイラストわんパグ 次回は最終章、 特に「選択制緘黙(かんもく)」のところを
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最終更新日
2010年12月30日 19時02分52秒
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