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どうも、稲皮kyouichiです
とうとうこの季節がやってまいりました 稲皮と書いていながわと読みます 夜寝ていると・・・耳元で蚊の鳴くような音で蚊が飛んでいるんです・・・ さて、今日の本題へとうつらせていただきたいとおもいます! 『悪の十字架』 これは、とある男性が体験した。妄想のお話です・・・ 200X年、8月都内某所 堀米.T.沙羅巳(ほりまい.チュパカブラ.さらみ)さん(仮名) 以下、堀米と呼びます ある日の朝方 あまりの暑さに目が覚め、時計を確認すると朝の5時 せみは鳴きだし、これから寝付けるはずもない 朝の5時、完全に朝と定義できる時間帯であろう そう考えた堀米は起きてシャワーを浴び、冷蔵庫をあけた 普段、酒のかわりにホイホイ飲んでた牛乳がなくなっていることに気づく 彼にとっては牛乳が全てであり この世界は牛乳を中心にまわっているのだ しかたなく、近くのコンビニへバイクを走らせた 都内といっても23区内ではないこの土地では近くのコンビニといっても・・・歩いていくにはちょっと面倒な距離だ 木々に囲まれた道を走らせ、コンビニについたは良かった しかし、コンビニは開いておらず、扉には『改装中』と書かれている 仕方なく、そのまた先のスーパーへ・・・ さっきまで日差しがかなり暑く感じられたが、心なしか風が冷たいかんじがする・・・ これに関して堀米は特に深くは考えなかった 牛乳が飲みたいということで頭がいっぱいであったのだ スーパーへ到着するとそこも人気(ひとけ)がない 人気(にんき)ではない、人気(ひとけ)だ さすがにおかしいと考えた 近くのコンビニが改装中なのにここも改装中とは考えがたい かといって潰れる理由も何もない ここら辺一帯で唯一のスーパーマーケットなのだから しかし、堀米はやっと気づいてしまった ある重大な事実に・・・気づいてしまったのだ スーパーから発せられる重い空気 堀米は震えが止まらず、小さくつぶやいた・・・ 「開くの10時か・・・」 牛乳不足の禁断症状がでて震えがとまらなくなったのだ さらに自分の家から離れたコンビニへとバイクを走らせた そこのコンビニは開店していた というより24時間営業だ バイクをとめ、牛乳を手にレジへ持っていった 店員を見てハッと気づいた 「財布が・・・ない・・・」 以上! この男の行方はいまだ分かっていないようです 一説によれば、発狂してどこかに走り去って行ったとか・・・ 『悪の十字架』終了 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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