今年も『御教訓カレンダー』を買いました。
『御教訓カレンダー』とは、
　長方形のたんざくのような紙に、
　３日単位で「ことわざなどのパロディー標語」が書いてあるカレンダーで、
　おそらく20数年近く毎年発売されているようです。
　ボクは10数年くらい前から毎年買って、飾っています。
　さっそく来年度の「ことわざパロディー標語」を全部見てしまいました、
　そして気に入った「ことわざパロディー標語」を抜き出して
　メモしてしまいました（＾＾）
「毎日少しずつ楽しみにとっておく」ということが出来ないたちなもので……。
　なので、「気に入ったことわざパロディー標語」の、
「来年度自選ベスト８」を以下に紹介させていただきます。
　来年度の『御教訓カレンダー』を楽しみにしている人にとっては、
　多少「ネタばれ」になってしまいますが、
　どうかご了承ください！！








『2013年度分自選ベスト８』

　「ひまだから言うけど俺、ずっとキミのことが好きだった」

　「鼻から私のこと信用してないでしょ？　　～整形疑惑～」

　「慎重さありすぎのカップル　　～不倫～」
　
　「彼女と付き合ってけっこう勃つけど、手も握らせてくれない」

　「「ブルータス、お前かも」　　～曖昧～」

　「脇毛も剃らずに走る」

　「この年になると急な怪談はキツイな」

　「かねに糸はつけない　　～銭形平次～」








　ついでに、以下に『2012年度分自選ベスト12』
『2011年度分自選ベスト12』『2010年度分自選ベスト８』
『2009年度分自選ベスト12』『2008年度分自選ベスト12』
『2007年度分自選ベスト12』『2006年度分自選ベスト12』
『2005年度分自選ベスト12』『自選漏れ作品ベスト20』も載せておきます。






『2012年度分自選ベスト12』

　「彼女はかなり顔だちが鯉です」

　「彼は頭皮をむき出しにしてくるタイプですね。」

　「あの人はハゲでものすごく努力してますよ」
　
　「妻はなぜそんなにしりがたるんだ？」

　「妻の寝顔をじっと悔いるように見つめていた」

　「ちいさん秋見つけた　　～散歩中～」

　「うちの父、すこしさわってるけど気にしないでね」

　「いつものやっつお願いします　　～大食い～」

　「まったくいい腰して何やってんだか」

　「ものスゴイ顔ぶれですね　　～ピンボケ～」

　「「いいよー」の無い不安に駆られる　　～グラビア撮影～」

　「ためしてガクゼン！」








『2011年度分自選ベスト12』

　「趣味は映画干渉　　～おすぎ～」

　「添付の才能を与えられた男」

　「月に１度、定期献身をする　　～愛人～」

　「来年もいい年、って言われませんように。　　～婚活中～」

　「あそこの図書館には数えきれないほどたくあんの本がある。」

　「コンサートでギターの弾きたがり」

　「それなにの格好でお越し下さい」

　「古い屋敷なので歩くとよく騎士見ます」

　「ゴルフのそぶりを毎日欠かさない」

　「狙った獲物は隔日に仕留める」

　「ごはんはフォトですますことが多いです」

　「変な分け目の戦い」








『2010年度分自選ベスト８』

　「初心忘れるでかならず」

　「彼女と同じテーブルにつんく」

　「開店前から仙人の行列」

　「キミはどうしてそんなに素顔になれないんだ？」

　「クリスマスね。今年も妄想言う時期になりましたか。」

　「ニッポンアチャチャ」

　「彼女のかき揚げするしぐさがたまらない」

　「チョーむらつく！　　～発情期～」








『2009年度分自選ベスト12』

　「毎朝、妻の口づけをかわして出勤します」

　「母と歩いてるとよく獅子舞と間違えられます」

　「すいません、急に身分が悪くなったので失礼します　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　～12時過ぎのシンデレラ～」

　「私たち、会えばいつも献花ばかりね。」

　「夜景がきれいに見える超高層マンションに
　　　　　　　　　　　　　　一階でいいから住んでみたいな…」

　「ここは一つ、先輩として昨日聞いたことを言わないとな」

　「仕事に、つい、試乗をはさんでしまう　　～車の営業マン～」

　「部長お客さんが興奮してます。早く着て下さい。」

　「白馬をまたかった王子様　　～無駄使い～」

　「もうヒマでヒマで体をもてあそんでたところなの」

　「お姉ちゃんどうしたの？　顔がマッカーサーだよ」

　「ロウを惜しまず働く　　～女王様～」








『2008年度分自選ベスト12』

　「隣の部屋から、激しいあまぎごえが聞こえてくる」

　「車内での名脇役行為はおやめ下さい」

　「ここのところ新郎が重なりっぱなしだったものですから　　～新婦～」

　「あまりにもひどい真打ちじゃないか」

　「今夜のオカズは、あしの開きだけで我慢してね」

　「お前、ここにいるみんなを舛添にしてもいいのかっ！」

　「時間ないんで明日あせって会いません？」

　「君の口からそんなコバトが出るなんて驚いたよ」

　「お父さんはね、顔はコワイけど　とってもやらしいのよ」

　「目が治ったら、先生が千名に見える」

　「当番のあいだ休ませていただきます　　～さぼり～」

　「家族で夕食をかっこむ光景」








『2007年度分自選ベスト12』

　「ひとごとでも結構なのでコメントお願いします」

　「あの大工、取っ手つけた話ばっかりしやがるんだよな」

　「オレはこいつに利尿されたのか　　～緑茶効果～」

　「ゴミは必ず半島名入りゴミ袋で出して下さい」

　「隊長の愛撫があるまで動くな！」

　「あの娘ってすごいぞんざい感あるよね」

　「助走マニア」

　「子供たちは下のヘアで遊んでいます」

　「おさかなで生まれた女やさかい　　～人魚姫～」

　「静かにして！　気がちっちゃいから」

　「入間だもの」

　「結局最後は鐘だよな　　～大晦日～」








『2006年度分自選ベスト12』

　「血液検査の結果、あなたのお子さんは妖精だと判明しました。」
　
　「今日はゆっくり体みたい」

　「校長先生なんだったら、もっと自分の講堂に自信を持てよ」

　「娘もそろそろ良いおとしどころだ」

　「いったいどこの馬の羽根だ？　　～ペガサス～」

　「今年の夏はすごいしやすい気候になるでしょう」

　「詩的な理由で会社を休んだ」

　「『光速でいきますか？』ときくタクシー運転手」

　「いつも掘ったら菓子にされるのよ　　～サツマイモ～」

　「大丈夫、私が太鼓腹を押します」

　「化粧なんかしなくても君は巣鴨のママが似合ってるよ」

　「現地では興奮した市民がボートを貸しています」








『2005年度分自選ベスト12』

　「白雪姫と七三の小人」

　「課長、今日は家で抱擁がありますのでお先に失礼します」

　「へんな事したら　大きな肥だすわよ」

　「能メークで来ちゃった」

　「運転手さん、三つ目の信号を右に曲げてくれる？」

　「地球に生やさしい」

　「とりあえず、ビーム！　　～気の早いウルトラマン～」

　「ごめんなさい　ちょっとトイレで　化粧まわししてくるわ」

　「これでも父さん昔は　血行不良だったんだぜ」

　「金箔した状態が続いている　　～金閣寺～」

　「うちの子おさわりが上手にできるようになったの」

　「肥満になったらやりたいことがたくさんある」








『自選漏れ作品ベスト20』

　「突然、全システムが茶道しはじめたんです！」

　「彼が配属され　女ばかりだった職場が次第に産気付いてきた」

　「いやぁ　これはいいタダ住まいですね」

　「おまえは、やったらできた子なんだから！」

　「よくも俺を固形にしてくれたな　　～スープ～」

　「ちょっと打ちっぱなしに行ってくるわ　　～安藤忠雄～」

　「試合はついに園長戦に入りました　　～幼稚園対抗戦～」

　「車内が大変媚びあっております。ご注意ください。」

　「部長、お酒が入るとすぐギャル乗りするんだから」

　「密室殺人の裏に隠された奇想天外なトックリ」

　「部長の小心を祝う会」

　「あ～この男ならよく見せに来ていたわ」

　「あまりの寒さに知事困っちゃった」

　「検査の結果大腸にポプリが発見されました」

　「オリジナルＴシャツを千着、一名様にさしあげます　　～迷惑～」

　「おいれやす　　～舞妓の初夜～」

　「どことなくうしろ見たい気がする　　～カゴメカゴメ～」

　「臼型テレビ」

　「警察に地蔵を説明する」

　「ごめん、今日は息子の後妻の誕生日なんだ」