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レンタルCDで 土岐麻子の新譜CD 『HEARTBREAKIN'』を借りて聴きました。 土岐麻子については、 「TOUCH/土岐麻子」 「土岐麻子のCD4枚」 「スタンダーズ3/土岐麻子」 「スタンダーズ2/土岐麻子」 「幸せの親娘共演」 に書いていますので、 よかったらクリックして読んでみてください。 最初聴いた時、 アイズレー・ブラザーズを連想させる、 AORやフリーソウルにつらなる ゴキゲンなサウンドに、 おおっと心をつかまれましたが、 土岐麻子の歌が出てきたとたんに、 へにゃっとなりました。 せっかくのアレンジを、 歌が足をひっぱっているように感じたのです。 しかしもう一度、 気になった曲を聴きなおしてみると、 耳が慣れてきたのか、 歌とサウンドがピッタリ合っているように 感じられるのです。 そして歌詞にも耳がいくにつれ、 さらに味わい深い良さが感じられてくるのです。 思えば土岐麻子の新譜CDって、 いつもこんな感じなのです。 最初は違和感があるものの、 付き合っていくうちに じっくりと良さがわかってくる 人物(女性)のような音楽。 本作品は、 土岐麻子が生まれ育った東京への思いと、 彼女自身の自己考察を重ね合わせて描写した、 上質のシティポップスです。 川口大輔によるプロデュースは、 クリヤマコトによるプロデュースとともに、 土岐麻子にすごく合っているように思います。 販売CDにはライヴDVDが付いているとのことで、 それも観てみたいなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月25日 21時48分27秒
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