ハノイの主な安宿4件を取材
今朝起きると、G君と相談の上、宿を変えることにした。5階まで上がるのがキツいのと、騒音、すきま風で寒いとの理由だ。4軒ほど主な安宿をチェックして、結局は同系列のプリンス57に移動することにした。閑散期なのか$2のドミは空っぽで、二人で$5のツインに1泊することにした。(ハノイの主な安宿については、後ほどまとめたいと思います)宿の目の前には、1時間4000ドン(15分1000ドン)と格安なネット屋があり便利だ。テレビはCNNや他の英語チャンネル、おまけに中国のケーブルまで見れるのだ。部屋は狭いが、ホットシャワーと水洗トイレ付である。そして、溜まりに溜まった洗濯物を頼むことにした。1kg当り10,000ドンと格安だ。結局、私の洗濯物は2kg弱あった。朝と昼一緒の食事をすませ、私はベトコムバンクの本店に向かった。ここでは、日本円の現金と、US$の現金からドンに両替をした。日本円 10,000円=1,292,100ドンUS$ $50=15,860ドンx50=793,000ドンとなった。今は、円安ドル高がかなり進んでしまったので、なるべくドルの使用を控えたかったのと、日本円の現金を使いたかったから、10,000円を両替した。その後は、ハノイ駅へ向かった。フエ行きの切符を調べるためである。途中、タイ航空に寄り、シンガポール航空とシティバンクが入ったビルでは、シンガポール航空の時刻表等の資料をもらい、ホンキエム湖の南側を通って、ハノイ駅に着いた。こ、これがハノイ駅か??と思わず言いたくなるほど、小さな駅で駅前もショボかった。どうしても中国と比較してしまうのだが、駅周辺も活気が無いし、駅構内の人気も少なかった。英語が通じるカウンターで、9日と10日発のSE1(19時発サイゴン行き)の空席状況を聞いた。10日のソフトベッド(一番高い寝台車)は残り1席だという。その場で、どちらの日にするか考えた。結局、後々に余裕を持たせるために9日の切符を購入した。4人のコンパートメントのソフトベッド上段で429,000ドン(約3,000円ちょっと)である。ハードベッドにしても、数ドルほどの違いであったので、迷わずより快適であろうソフトベッドを選択した。宿に戻り一休みして、G君と食事をすることにした。彼は、サパからハノイまで一緒だった日本人の女子大生が、夜行バスで移動するのを見送りたいとのことで、宿のレストランで軽い食事をしながら待つことにした。バスへのピックアップ予定の19時になっても彼女は帰ってこなかった。ハロン湾の日帰りツアーに参加していたのだが、帰りが遅れて結局は、遅れた責任をとる形でバスに間に合うよう、宿に併設されているキムカフェのスタッフに送ってもらうことになった。我々は、G君の希望で近くの市場付近でシーフードを食べることにした。路上で、数種類の貝を出している店があった。その貝をゆでてスープにしてもらった。言い値は25,000ドンだった。私は遠慮したのだが、結局二人分出てきた。貝はまあまあで、スープは特に味がしなかった。勘定をする前に、私は2人分だから50,000ドン請求されると思っていたが、25,000ドンで済んだ。宿に戻り、軽くビールを飲んで寝た。あれほど、評判が良くなかったベトナムであるが、今のところは満足のいく滞在である。