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森鷗外記念館、企画が代わる度のアートブラリで強風でいい天気のなか。独逸留学から帰国後、陸軍軍医学校の教官となり衛生学を教え校長までなる。その後美校では岡倉天心などの勧めもあり、美術解剖学、美学、西洋美術史を講義し、後には慶大で美学の講師を務めてて小倉への赴任により教育者は終了した。早大では坪内逍遥との関係もあったよう。傍らで文筆を重ね、修身、唱歌、教科書なと゛の編纂にも関わり、後年には現在まで教科書に掲載されることにもなるとは。
作品の嗜好はそれぞれで作家の加賀乙彦氏は「空車」安野光雅氏は「即興詩人」平野敬一郎氏「青年」森あゆみ氏は「安井夫人」などの一読を進めている。この前谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」を再読しようとしたが、カタカナ併記なのでさすがに読みづらく中座してしまった。77歳の時書いたと云うが、体力気力もなくなったものよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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